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マンフレート・ホーネック ピッツバーグ響との初共演作品 チャイコフスキー交響曲第5番を16年越しに録音! カップリングはホロコーストの犠牲者 シュルホフの作品

チャイコフスキー: 交響曲第5番、エルヴィン・シュルホフ: 弦楽四重奏のための5つの小品
マンフレッド・ホーネック 、 ピッツバーグ交響楽団

タワーレコード

 

長年高音質レーベルとして高い評価を得ているREFERENCE RECORDINGS。そしてREFERENCE RECORDINGSはもちろん、PENTATONE,BIS,など録音に定評のある数々のレーベルの録音を40年以上に渡って担当しているsound mirror社がタッグを組んだ大好評「ピッツバーグ・ライヴ!」シリーズ。シリーズ第14弾は、チャイコフスキー交響曲第5番チェコの作曲家でホロコーストの犠牲となったエルヴィン・シュルホフの作品。

2008年からピッツバーグ交響楽団の首席指揮者を務めているマンフレート・ホーネック。チャイコフスキー交響曲第5番は、就任前の2006年に同団と初共演の際に演奏した思い出深い作品。名盤ひしめく名曲ですが、ホーネックは初共演から何度もスコアを見直し研究を重ね今回の演奏に挑んだと言います。感情のこもった深い表現から荒々しい金管まで、はっきりしたコントラストを出し、音楽の高揚感とオーケストラと指揮者の一体感が素晴らしい演奏となっています。カップリングのシュルホフの弦楽四重奏のための5つの小品は、ホーネックとトマーシュ・イルによるオーケストラ編曲版。シュルホフはジャズの影響を受けた作品も多く、1924年にに作曲された本作は彼の作品で最も演奏される機会の多い作品です。シュルホフはナチス台頭により強制収容所で48年の生涯を閉じました。
キングインターナショナル

【曲目】
チャイコフスキー:交響曲第5番
エルヴィン・シュルホフ(1894−1942):弦楽四重奏のための5つの小品(ホーネック編)

【演奏】
ピッツバーグ交響楽団
マンフレート・ホーネック(指揮)

【録音】
2022年6月17-19、ハインツホール、ピッツバーグ(ライヴ)

 

 

 

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