J.S. バッハ:ヴァイオリン協奏曲集&無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ(全曲)
カール・ズスケ
全盛期のエテルナのアナログ・レコードの音を限りなく再現すべく、オリジナル音源から新規デジタル・マスタリングした、キングインターナショナルのシリーズ「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」。第4弾は、室内楽の名手カール・ズスケによるバッハ作品集。彼の実力が遺憾なく発揮された、深い奥行きと精神性を感じさせる演奏です。引き続き企画監修は、ヴィンテージレコードショップ「エテルナトレーディング」の店主で、日本にETERNAのレコードを流布させた"仕掛け人"でもある高荷洋一氏。特に今回は、「無伴奏」のオリジナルがデジタル・マスターのため、よりアナログ・レコードに忠実な音質を目指すべく、丁寧にマスタリングを行いました。また解説書には、カール・ズスケの音楽性とその周辺についてより深く追求した、高荷氏による考察文を掲載しており、カール・ズスケの音の秘密を紐解いています。[非圧縮シングルレイヤーSACD]
キングインターナショナル【曲目】
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685~1750)
[Disc1]
ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041
ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001
パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002[Disc2]
ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003
パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004
ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005
パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006[協奏曲]
カール・ズスケ(ヴァイオリン)
ジョルジオ・クローナー(ヴァイオリンII)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
ワルター・ハインツ・ベルンシュタイン(チェンバロ)
クルト・マズア(指揮)
録音日:1977年4月21~23日、1978年12月11~12日
録音場所:ライプツィヒ・パウル・ゲルハルト教会[無伴奏]
カール・ズスケ(ヴァイオリン)
録音日:1983年(BWV1001/1002)、1985年(BWV1003/1004)、1988年(BWV1005)、1987年(BWV1006)
録音場所:ルカ教会スタジオ、ドレスデン