VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

寂光  日野皓正

寂光

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2008SACD  ハイブリッド ステレオ
Amazon

世界的トランペッター日野のクインテット・アルバム。
正直日野にはあまり良い印象が無く、以前試聴機にあったものの同じく試聴機にあった市原ひかりを選んだ経緯があった。が、山野楽器自由が丘店がSACD豊富に取り揃えているのに感激して他の物のついでにとゲット。

CD試聴機やPCサイトの試聴ではさっぱり分からなかったが、SACDでじっくり聴くと・・・タイトルと美しいジャケットデザインの通り、神々しく深い。結構ながら聴きが好きなんですが、このアルバムはじっくりと対峙して聴きたい。

ipodなど外で気軽にというリッスンスタイルとは完全に逆行している。またキャッチーなフレーズなども無い。まったく媚びて無さがかえって気持ち良い。
誰にでも勧められる内容ではないし、また流行とも大きくかけ離れているだろう
しかし、無くてはならない音だ

部屋の電気も極力薄暗くした状態で、少し大きめの音量で聴いてみてほしい

静寂を切り裂く音の快感が得られるでしょう

個人的にはかなりのお気に入り。恐れ入りました


音質も恐ろしく良い

マスタリングは鈴木浩二(ソニー

鉄板エンジニアに加えたい


多田誠司(as)         
石井彰(p)
金澤英明(b)
和丸(ds)
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佐藤允彦(p)
山田穣(as)

produced by terumasa hino
executive producer kozo watanabe
recorded and mixed by tomoo suzuki
assistant enginieer nobuyuki murakami
sony music studios tokyo