昨日に引き続き
昨日は「ムムム?どないなもんだ?」と聴いたが、今日は本来の楽しみかたで
ただただ音に身を委ねての鑑賞。
良い。やはり引き込まれ方がこれまで聴いた「パラノイド」より断然上。「美音」ではなく、ギターの歪みもそのままに、ヘタウマ・ヴォーカルもそのままに、より迫力と生々しさが興奮する。やはりロックもヘヴィメタルもSACDで聴きたい!!!
久々にロック魂に火が点いたので
フォガット、ドゥービー・ブラザーズ、ザ・バンドを立て続けに
さて、サバスのはご存知SHM仕様でシングルレイヤー&音匠仕様という現状考えうる限りの高音質ディスク。
一方上記はMFSLの通常Hybridディスク。聴き劣りの懸念を感じつつ・・再生・・・いや、良かったです(笑)
現在ザ・フー「フーズ・ネクスト」 キャラバン「ピンクとグレイの地」は注文済み。大好きなレインボーとエイジア、クリーム、KISSが悩み所である・・経済的余裕があれば問題ないのだが・・スティーリー・ダン、ダイアーストレイツの方がSACD効果が期待できるのでしょうが、音楽的に好みじゃないので応援買いは・・今回は無理・・売れてるからいいでしょう(笑)
再発は出来るだけ聴いた事ないものを、再発より新録を、がモットーなので今回は悩みが増えていけませんね・・そういう観点でいけばこれまでちゃんと聴いていないジョン・メイヤーやブラインドフェイス、10cc,、ヴェルヴェッツを選んでも良さそうだ。とはいえSHM仕様で発売、予定されているタイトルで現在CDで持ってるのはキャラヴァンだけなんですけどね・・
話題はSHMばかりになり、4500円と高いので他の優秀な新録SACDがスルーされる・・という懸念が大きいので、涙を飲んで他を開拓して皆さんに紹介していく、というこれまでの方針のままの方が良いのではという想いもあります。私が望むのはSACD全体の底上げ、SACD・サラウンドでこれまでに無い想像・表現力の拡大で新たな音楽文化、録音文化の発展、ですのでね。サンプラーで我慢しとくか・・ただそうなるとロックは再発ばかりなので優先順位が下なので・・ロックSACDの発展でユーザー獲得がSACD全体の最大の底上げ、と考えると・・・どうすりゃいいんだ(汗)
最後に苦言をひとつ・・・
このSHM仕様での不満点は相変わらず素材の話ばかりで肝心のエンジニアの明記も小さく、マスタリング機材についてなどは書かれていないという事。本当に「高音質愛好家」を狙っての事かと疑問に思う。