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SACDに特化した偏屈ブログ

T-SQUARE37枚目のアルバム、シュタインバッハーのブラームス、ヘレヴェッヘのベートーヴェン

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日本が誇る老舗フュージョン・グループ37枚目のオリジナルアルバム。キーボード河野が小惑星探査機「はやぶさ」をイメージして作ったM2『はやぶさ』を始め、プロの新人アスリートをイメージしたM9『A(エース) ~for the rookies~』など、4人の個性を結集させた1曲1曲をメンバー全員でアレンジし、想いを込めて作り上げた、バラエティ豊かな作品を収録したポップ・インストゥルメンタルの王道。
ソニー




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シマノフスキドヴォルザークバルトークのコンチェルトでは、民族色豊かな作品をクールに奏で、新しいイメージを与えてくれた美しき天才ヴァイオリニスト、アラベラ・美歩・シュタインバッハー。若干9歳でミュンヘン音楽大学の名教師アナ・チュマチェンコ女史の門下生となった天才のペンタトーン・リリース第3弾は、前2作のプログラムから一転、ドイツ後期ロマン派の名作ブラームスのヴァイオリン・ソナタ集。
 オーストリアのペルチャッハで「交響曲第2番」や「ヴァイオリン協奏曲」と同時期に作曲された「第1番」、1886年から1888年にかけてスイスのホーフシュテッテンで作曲された「第2番」と「第3番」。作曲時のブラームスの感情を表現しているかのように異なる作風、特徴を持つ3つのソナタが、アラベラ・美歩・シュタインバッハーのヴァイオリンからどのように響き渡るのでしょうか。このブラームスソナタ集が、アラベラ・美歩・シュタインバッハーの進化と成長の証しとなることは間違いないでしょう。(東京エムプラス)


【収録情報】
ブラームス:
・ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78
・ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
・ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
・F.A.E.ソナタ ハ短調WoO.2より「スケルツォ」


 アラベラ・美歩・シュタインバッハー(ヴァイオリン/ストラディヴァリス"Booth")
 ロベルト・クーレック(ピアノ)


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古楽大国ベルギーが生んだピリオド奏法の第一人者フィリップ・ヘレヴェッヘが、1997年から音楽監督を務めているロイヤル・フランダース・フィルとのベートーヴェン・チクルス。チクルスのスタートとなった交響曲第4番&交響曲第7番が、ペンタトーンからSACD Hybridで復活。
 モダン・オケにピリオド奏法を取り入れ、さらに独自の解釈を組み合わせることにより、これまでには無かった斬新なベートーヴェンの演奏を実現させたヘレヴェッヘSACD Hybridで第4番、第7番」が加わることにより、遂にヘレヴェッヘ&ロイヤル・フランダース・フィルのベートーヴェン・チクルスが完成します。(東京エムプラス)

【収録情報】
ベートーヴェン
交響曲第4番変ロ長調Op.60
交響曲第7番イ長調Op.92

 ロイヤル・フランダースフィルハーモニー管弦楽団
 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)

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