2009年にドイツのNew Classical Adventure(NCA)からリリースされていた盤が何故か2018年に国内盤リリース。
多くの専門家たちがしばしば「テレマン独奏ソナタの最高峰」と讃えるのが、ここに全曲録音されている1734年の曲集。『教程式ソナタ集』の続編として構想されたこの曲集は、その数年前からバッハ同様各ジャンルの総決算的曲集を続々と発表していたテレマンが『ターフェルムジーク』の翌年に楽譜出版した意欲作。バロック後期の粋が結集された名品の数々を、ムジカ・アンティクヮ・ケルン出身の名手ウーティガー、Capriccioでの名盤群も名高いショルンスハイムら実力派の演奏で堪能できる逸品!
CD1 Solo I ~ VI Track 1-24<CD2 Solo VII ~ XII Track 1-24マリー・ウーティガー(バロック・ヴァイオリン)ミヒャエル・シュミット=カスドルフ(フラウト・トラヴェルソ)クリスティーネ・ショルンスハイム(チェンバロ)ハルトヴィヒ・グロート(ヴィオラ・ダ・ガンバ)ヨアヒム・ヘルト(バロックリュート、テオルボ)録音:2004年11月8日-12日、パウル教会、ケルン=デルブリュック