VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

パーカッショニスト加藤訓子の待望の新録音は全パート1人で演奏!ライヒ“ドラミング”国内盤のみSACD

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日本を代表するパーカッショニスト加藤訓子。2017年リリースの「J.S.バッハマリンバのための無伴奏作品集(CKD 586S)」は、Linn Recordsの年間ベスト・アルバムに輝き、第10回CDショップ大賞クラシック部門を受賞する等、世界的にも大きな話題を呼びました。
スコットランドのハイエンド・オーディオ・メーカー、Linnが技術の粋を結集させて作るアルバム第5弾は、スティーヴ・ライヒに回帰し、ミニマル・ミュージックを世に知らしめたライヒの代表作「ドラミング」をレコーディング!

欧州時代、ダンスカンパニー・ローザスのワールドツアーにも参加し、アンサンブル・イクトゥスと数え切れないライブを演奏している加藤訓子が、パーカッション(ボンゴ、マリンバグロッケンシュピール)、ヴォイス、ピッコロ、口笛、計12名全てのパートを自身でオーバーダブし、アンサンブルでは決して表現し得ないドラミングの持つ最上のディテールを紡ぎ出しています。

また、スティーヴ・ライヒ自身からも、「一人の奏者がドラミング全パートを演奏した初めての録音作品。 最上のディテールと共に驚くべき明晰さで捉えている。大いなる喜びの発見である。」と絶賛されています。
(東京エムプラス)
【曲目】
スティーヴ・ライヒ:ドラミング
【演奏】
加藤訓子(パーカッション、ヴォイス、ピッコロ、口笛)
【録音】
2017年7月22日-28日、2017年9月27日-10月6日、2018年1月5日-17日

近頃はSACDリリースが遠ざかってるLINNですが、加藤訓子は日本国内盤のみSACDです。
またSACDに帰ってきて欲しいものです。それにはやはり、SACDを買う。CDよりSACDで出した方が売れる、なら帰ってくるはず。データ販売に力を注ぎ、CDはファングッズ的な位置づけだから余計なコストは掛けたくない、なのかも知れませんが・・
 
イメージ 2KUNIKO Plays Reich
 
イメージ 3CANTUS
 
イメージ 4Ⅸ Iannis Xenakis
 
イメージ 5BACH SOLO WORKS FOR MARIMBA