ドヴォルザーク : 交響曲 第9番 「新世界より」 | コープランド : バレエ音楽 「ビリー・ザ・キッド」
録音形式: DSD 256
★ 歌劇の指揮者として、そしてシンフォニー指揮者として世界から高く評価されているジャナンドレア・ノセダ。ノセダが第7代音楽監督を務めるワシントン・ナショナル交響楽団(ワシントン)の自主レーベルが発足しました。第1弾は「新世界」。カップリングはアメリカのオーケストラにふさわしくコープランドです。両者は2020年3月に来日を予定しており、初CDと同曲のドヴォルザーク「新世界より」も演奏予定。誕生して早々日本でも注目必至のタイトルの登場です。
★ ワシントン・ナショナル交響楽団は1931年に創立された"アメリカの大統領府の都市にあるオーケストラ" として存在感を発信し続けています。公式祝賀行事のほか、ケネディー・センターでの演奏会など、年間150を超える演奏会を行っている、アメリカを代表するオーケストラです。ノセダはワシントン・ナショナル交響楽団と2011年に初共演、その時にオーケストラの実力に感銘を受けたといいます。2016年のシーズンより音楽監督に就任。2019年5月の就任後初めて行われたカーネーギー・ホールでの演奏会で、その相性の良さと、オーケストラの底力を引き出すノセダの音楽は大絶賛されました。歴代指揮者はハンス・キンドラー (1931–1949)、ハワード・ミッチェル (1949–1969)、アンタル・ドラティ (1970–1977)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ (1977–1994)、レナード・スラットキン (1996–2008)、イヴァン・フィッシャー (2008–2009(首席指揮者として))、クリストフ・エッシェンバッハ (2010–2016)、そしてジャナンドレア・ノセダが2016年より音楽監督を務めています。
★ コープランドの「ビリー・ザ・キッド」は大編成のオーケストラ、そして様々なパーカッションも活躍する作品。トランペット・ソロなど、随所に各奏者の見せどころも盛り込まれた華やかな作品です。「新世界より」はドヴォルザークがアメリカに滞在していた頃に書かれた作品。アメリカのオーケストラの新しい門出にふさわしい選曲といえるでしょう。演奏はノセダとオーケストラがまさに一心同体となったもの。華やかに眩しく響きわたるサウンドで、聴き手にせまってきます。[収録内容]
・ コープランド (1900-1990): バレエ音楽「ビリー・ザ・キッド」
1. 序奏 ~ はてしない大平原 (Introduction. The Open Prairie)
2. 開拓者の町の通り (Street in a Frontier Town)
3. メキシコ娘の踊りとフィナーレ (Mexican Dance and Finale)
4. 大平原の夜 (夜のカルタ遊び) (Prairie Night- Card Game at Night)
5. 拳銃の戦い (Gun battle)
6. ビリー逮捕後の祝賀会 (Celebration (after Billy's caputure))
7. ビリーの死 (Billy's Death)
8. ふたたび、はてしない大平原 (The Open Prairie again)
・ ドヴォルザーク: 交響曲 第9番「新世界より」
ジャナンドレア・ノセダ (指揮)
ワシントン・ナショナル交響楽団
録音: 2019年6月、J.F.ケネディ・センター・フォー・ザ・パフィーミング・アーツ・コンサート・ホール (ライヴ)Editing Software:
Pyramix, Merging Technologies
Mastering Engineer:
Mark Donahue, Soundmirror
Producer:
Blanton Alspaugh, Soundmirror
Recording Engineer:
John Newton, Soundmirror
Recording Location:
Recorded live in DSD 256 on June 6, 8, and 9, 2019 at the Concert Hall at the John F. Kennedy Center for the Performing Arts
Recording Software:
Pyramix, Merging Technologies
Recording Type & Bit Rate:
DSD 256