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ノセダ&ロンドン交響楽団~ショスタコーヴィチ:交響曲第8番

Symphony No.8 -Sacd-

ショスタコーヴィチ交響曲第8番  ジャナンドレア・ノセダ ロンドン交響楽団
 
 
ロンドン交響楽団の首席客演指揮者を務めるジャナンドレア・ノセダ&LSO第3弾。ノセダとLSOは2008年に初共演、以降ブリテン:戦争レクイエム(LSO0719/2011年収録)、ヴェルディ:レクイエム(LSO0800/2016年収録)をリリースしているほか、演奏会ではヴェルディ:リゴレットやベルク、マーラー、そしてショスタコーヴィチなどを取り上げてきており、ますますその信頼関係を強めています。このたび登場するショスタコーヴィチ交響曲第8番は、独ソ戦さなかの1943年、ソ連軍が攻勢に転じつつある時期に作曲されました。希望の光の見え出した時に作曲されながら、高揚感や喜びの感情は薄く、苦しみの詩のようでもあります。勝利ではなく、平和を願うような、ショスタコーヴィチの作品の中でも特に痛切な思いに満ちた要素も含まれているといえるでしょう。ノセダが作品への深い共感を示しながら、作品に込められたショスタコーヴィチの複雑な思いと平和への祈りを、ロンドン交響楽団とともにダイナミックに描きます。
(キングインターナショナル)

【曲目】
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番 ハ短調 op.65
【演奏】
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
ロンドン交響楽団
【録音】
2018年4月、バービカン・ホール


ジャナンドレア・ノセダSACD HYBRID:タワーレコード