スペイン古楽界の至宝、ジョルディ・サヴァールが自らの演奏を発売すべく立ち上げた自主レーベル。新録音、またAstréeから原盤を買い上げて再発売をしているHeritage シリーズとSACDリリースは多数。録音、マスタリング、ヘリテージのリマスターを手掛けるManuel Mohinoの仕事も特筆もの。
数が多いので、中から数作品をピックアップ
サヴァールといえばヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)奏者
ケルティック・ヴァイオル~アイルランドとスコットランドの音楽伝統に捧ぐ
ケルティック・ヴァイオル2~アイルランドとスコットランドの音楽伝統に捧ぐ/伝統と革新
ケルト音楽を取り上げたこの2枚。メロディが馴染みやすく、取っ付き易さと演奏録音の素晴らしさでお勧めです。
『めぐり逢う朝』
ルイ14世時代に活躍したヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、作曲家マラン・マレの生涯を綴った映画「めぐりあう朝」のサウンドトラック。サント・コロンブ、フォルクレらの曲もあり、ただのサントラじゃない一級品の傑作。古楽入門にも
J.S.バッハ: ブランデンブルク協奏曲(全曲)(2SACD)
マレ: ヴィオール曲集全5巻より (5SACD)
ルイ15世のオーケストラ/ラモー: 管弦楽組曲集(2SACD)
サント・コロンブ: 2挺のヴィオールのためのコンセール集(2SACD)
お気に入りを挙げていくとキリがなく・・ページが重たくなるのでまたの機会に譲るとして・・
亡くなられた奥方、名歌手のモンセラート・フィゲーラスや娘アリアンナ、息子フェランも優れた音楽家で、家族コラボも多数
こちらはフェラン名義
豪華本も付いた歴史譚シリーズも。
こちらはザビエルの足跡を辿って訪れる音のドキュメンタリー。
日本にも訪れていますので、尺八など日本の音楽、楽器も登場します
紹介しきれないので、是非↓でチェックを
ALIA VOXレーベルSACD HYBRID:タワーレコード