VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

確りとした構成感をもち、 人間的な温かみとユーモアを湛えた名演 バーンスタインのハイドンが初SACDハイブリッド化

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Haydn: Symphony No.93, No.94 "Surprise" & No.95 レナード・バーンスタインニューヨーク・フィルハーモニック

タワーレコード

ハイドンバーンスタインが多くの録音を残した作曲家の一人で、ソニー・クラシカルには第82番から第104番までの後期18曲の交響曲の他に5曲のミサ曲を録音、他レーベルや映像作品も含めるとかなりの数にのぼります。現代では時代考証によるオリジナル楽器での演奏が主流となっているハイドンですが、バーンスタインの確かなアナリーゼに基づく、確りとした構成感をもち、人間的な温かみとユーモアを湛えた演奏には、高い説得力があります。第94番《驚愕》の表題の由来となった第2楽章など、指揮台上で微笑むバーンスタインの姿が思い浮かんでしまうほどの出来栄えです。

このSACDハイブリッド盤はソニー・クラシカルから音源をライセンスし、英ダットンが発売するもので、SACD層にはステレオ音声に加え、マルチチャンネル音声が4チャンネル(QUADRAOHINIC)で収録されています。何れもオリジナル・アナログマスターからレーベル社主のマイケル・J.ダットンがリマスターしたものです。LPレコード時代に一世を風靡した4チャンネル・ステレオ録音の音場を、ぜひSACDのマルチチャンネルでご体感ください!
タワーレコード 商品本部 板倉重雄)

【曲目】
ハイドン:
[01]-[04] 交響曲第93番 ニ長調
[05]-[08] 交響曲第94番 ト長調《驚愕》
[09]-[12] 交響曲第95番 ハ短調
【演奏】
レナード・バーンスタイン指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック
【録音】
[01]-[04] 1971年12月7日、フィルハーモニック・ホール、ニューヨーク
[05]-[08] 1971年12月14日、フィルハーモニック・ホール、ニューヨーク
[09]-[12] 1973年2月12日、30丁目スタジオ、ニューヨーク
【オリジナルLP】
[01]-[08] 米Columbia M32101 (1973) STEREO/MQ32101 QUADRAOHINIC
[09]-[12] 米Columbia M32598 (1974) STEREO/MQ32598 QUADRAOHINIC

 

 

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