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SACDに特化した偏屈ブログ

'70年代のブーレーズによるスリリングなバルトークが 初SACDハイブリッド化

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Bartok: The Wooden Prince & Dance Suite ピエール・ブーレーズニューヨーク・フィルハーモニック

タワーレコード

 

アナログLP時代にバルトーク演奏解釈の一つの極点を刻んだブーレーズバルトーク録音。円熟した解釈を聴かせる後年の演奏とは異なり、クールで精緻の極みとも言うべきアプローチを見せながら内面は熱くラディカルな'70年代のブーレーズらしい演奏です。

このSACDハイブリッド盤はソニー・クラシカルから音源をライセンスし、英ダットンが発売するもので、SACD層にはステレオ音声に加え、マルチチャンネル音声が4チャンネル(QUADRAOHINIC)で収録されています。何れもオリジナル・アナログマスターからレーベル社主のマイケル・J.ダットンがリマスターしたものです(舞踏組曲では4チャンネルのリミックスも担当)。LPレコード時代に一世を風靡した4チャンネル・ステレオ録音の音場を、ぜひSACDのマルチチャンネルでご体感ください!
タワーレコード 商品本部 板倉重雄)

【曲目】
バルトーク:
[01]-[11] バレエ《木製の王子》全曲 Sz.60
[12]-[17] 舞踏組曲 Sz.77
【演奏】
ピエール・ブーレーズ指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック
【録音】
[01]-[11] 1975年10月13日、マンハッタン・センター、ニューヨーク
[12]-[17] 1972年2月22日、フィルハーモニック・ホール、ニューヨーク
【オリジナルLP】
[01]-[11] 米Columbia M34514 (1977) STEREO/QUADRAOHINIC
[12]-[17] 米Columbia M31368 (1972) STEREO/MQ31368 QUADRAOHINIC

 

 

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