VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

清らかに流れる見通しの良さ、力強く巨大なクライマックスを造る構築力 フリエンドによるシューベルト全集録音シリーズ第3弾は大曲『グレイト』

シューベルト: 交響曲第9番「グレイト」
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド 、 ハーグ・レジデンティ管弦楽団

タワーレコード

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Symphony No. 9, D. 944: I. Andante — Allegro, ma non troppo — Più moto

2015年からハーグ・レジデンティ管弦楽団の首席指揮者を務めているヤン・ヴィレム・デ・フリエンドによるシューベルト全集録音シリーズ第3弾。大曲『グレイト』の登場です。『未完成』までのシューベルトの世界とは異なった、スケール大きな曲想、巨人の如き足取り、天国的な長さで無二の魅力を持つ名作。
前作までの古典的な均整美を備えた作品では清らかな響きを聴かせてきたフリエンド、今作ではその見通しのよさに加え迫力ある力強さが加わり、聴き応えのある演奏を展開しています。SACDハイブリッドで音質も優秀。
キングインターナショナル

【曲目】
シューベルト:
交響曲第9番ハ長調『グレイト』D.944

【演奏】
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮)
ハーグ・レジデンティ管弦楽団

【録音】
2019年11月28-29日
ハーグ

オリジナル録音形式: DSD 64

 

ヤン・ヴィレム・デ・フリエンドSACD HYBRID:タワーレコード