タワーレコード・オリジナル企画盤 日本コロムビア x TOWER RECORDS
タワーレコードのSACD化プロジェクト最新作 The Valued Collection Platinum
スプラフォンSACDハイブリッドシリーズ第6弾
~チェコ本国のアナログ・マスターテープからのダイレクトDSD化は世界初~
2018年7月からリリースしてきましたスプラフォン企画の最新第6弾は、チェコ・フィルの第二次全盛期と言える1960年代始めに録音が行なわれた名盤3作で、いずれも1962年3月から4月にかけての録音が主体です。バルビローリのフランクは両者の唯一のセッション録音として知られており、稀少な音源です。コンヴィチュニーは亡くなる約3か月前の貴重な録音である「グレイト」と、1960年収録のワーグナーを2枚のアルバムの余白に分けました。そして若き日のスークによるベートーヴェンは最晩年のコンヴィチュニーとの共演盤で、ドヴォルザークはアンチェルとの渾身の録音。いずれも後の録音に劣らない名演です。いずれも録音自体が素晴らしく、スプラフォンらしい質感が十分堪能できると思います。今回のSACD化のために特別に本国のアナログ・マスターテープからダイレクトでDSD化を行った音源を基にマスタリングを行い、既発盤を超える音質を目指しました。情報量や解像度の増加、ニュアンスの向上を含む最新・最上の復刻盤です。演奏史・録音史に残るSUPRAPHONの名盤を、パッケージの魅力も備えたSACDハイブリッド盤としてリリースいたします。タワーレコード
SACDハイブリッド盤 各2,700円+税
マスタリング・エンジニア:毛利 篤 氏(日本コロムビア)
企画・販売:TOWER RECORDS
発売:日本コロムビア株式会社
バルビローリがチェコ・フィルと唯一セッション録音を行った貴重なフランクを新規で高音質化!
雄大かつ品位の高いバルビローリ節が炸裂。
さらにコンヴィチュニーの端正なワーグナー2曲を新規でカップリング。
チェコ・フィル黄金期の録音を最上の音質で最新復刻
【収録曲】
1. セザール・フランク:交響曲 ニ短調
2. リヒャルト・ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」第1幕への前奏曲
3. 同:歌劇「タンホイザー」序曲
【演奏】
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
サー・ジョン・バルビローリ(指揮) (1)、
フランツ・コンヴィチュニー(指揮) (2,3)
【録音】
1962年3月23~25日(1)、1960年2月(2,3) プラハ、ルドルフィヌム
コンヴィチュニー&チェコ・フィル、至高の「グレイト」を最新復刻。柔和な音色と、自然な響きを重視した温もりのある演奏が高音質で蘇る!同じくワーグナー2曲もカップリング。優秀録音盤。チェコ・フィル黄金期の録音を最上の音質で最新復刻。
【収録曲】
1. フランツ・シューベルト:交響曲第9(8)番 ハ長調 D.944「ザ・グレイト」
2. リヒャルト・ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
3. 同:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
【演奏】
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
フランツ・コンヴィチュニー(指揮)
【録音】
1962年4月(1)、1960年2月(2,3) プラハ、ルドルフィヌム
若きスークがコンヴィチュニーと共演したベートーヴェンと、アンチェルとのドヴォルザークのいずれもスーク最初のスプラフォンへのセッション録音を新規で高音質化。優秀録音盤。
【収録曲】
1. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
2. アントニン・ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53、B.96/108
【演奏】
ヨゼフ・スーク(ヴァイオリン)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
フランツ・コンヴィチュニー(指揮) (1)、
カレル・アンチェル(指揮) (2)
【録音】
1962年4月(1)、1960 年9月(2) プラハ、ルドルフィヌム