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ペトリのために書かれた作品集 TERRITORIAL SONGS - ラスムッセン: リコーダー作品集

 TERRITORIAL SONGS - ラスムッセン: リコーダー作品集
ミカラ・ペトリ 、 エスビェア・アンサンブル 、 デンマーク国立声楽アンサンブル 、 クレメンス・シュルトラップランド室内管弦楽団 、 ヘンリク・ヴァーン・クリステンセン 、 オルボア交響楽団

タワーレコード

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Faroese composer Sunleif Rasmussen, talks about his new album Territorial Songs

 

フェロー諸島出身の作曲家スンレイフ・ラスムッセンデンマーク王立音楽大学で作曲と電子音楽を学び、DIEM(デンマークのエレクトロアコースティック音楽研究所)と協力していくつかの電子音楽作品を発表しました。2002年に交響曲第1番『Oceanic Days(オセアニック・デイズ)』で北欧理事会音楽賞を受賞、一躍注目を浴び、以降数多くの作品を発表しています。近年では名手ミカラ・ペトリをフィーチャーしたリコーダー作品を積極的に作曲。このアルバムには2009年から2020年に書かれたペトリのための作品が集められています。
『Flow』と『悲しみと喜びの幻想曲(Sorrow and joy fantasy)』は最新の作品で、今回が世界初録音となるもの。「自らのなわばりを主張する鳥の歌」にインスパイアされたという『なわばりの歌(Territorial Songs)』など他の作品はこれまでに発売されたアルバムからの再収録となります。ラスムッセンは、ミカラ・ペトリの超絶技巧を熟知しており、リコーダーの特性を最大に発揮させるとともに、彼の故郷であるフェロー諸島の民謡も素材として用いるなど、ペトリのためによく練られた作品を用意。彼女も見事な演奏でラスムッセンのスコアに命を吹き込んでいます。(輸入元情報)

【収録情報】
ラスムッセン
1. Flow (2012)~リコーダーと弦楽三重奏のために
2. “i” (2011)~リコーダーと室内合唱のために
3. 悲しみと喜びの幻想曲 (2011)~独奏リコーダーのために
4. ウィンター・エコーズ - アクセル・ボロプ=ヨアンセンのオマージュ (2014)~リコーダーと13の独奏楽器のために
5. なわばりの歌 (2009)~リコーダーとオーケストラのための協奏曲

ミカラ・ペトリ(リコーダー)
エスピェア・アンサンブル(1)
デンマーク国立声楽アンサンブル(2)
クレメンス・シュルト指揮、ラップランド室内管弦楽団(4)
ヘンリク・ヴァウン・クリステンセン指揮、オルボア交響楽団(5)

録音:
2020年11月30日、12月1日 デンマーク、Ribe Seminarium(1,3)
2011年8月11日 デンマークコペンハーゲン、Christianskirken(2) 原盤:6220605
2015年2月19日 フィンランド、Cultuura House Korundi, Rovaniemi(4) 原盤:6220613
2014年6月14,15日 デンマーク、Musikkens Hus, Aalborg(5) 原盤:6220609
SACD Hybrid
世界初録音(1,3)

 

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