VIVA!SACD

VIVA!SACD

SACDに特化した偏屈ブログ

40声と60声! 超多声部によって歌われる16世紀の合唱芸術 "スーパーサイズ・ポリフォニー"! 2019年にリリースされた話題盤が、「SACDハイブリッド・マルチチャンネル」ヴァージョンになって登場

スーパーサイズ・ポリフォニー ~ ストリッジョ: 40声&60声のミサ曲、タリス: 40声のモテット
アルモニコ・コンソート 、 クリストファー・モンクス 、 ケンブリッジ・ゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジ合唱団 、 ジェフリー・ウェッバー 、 エイドリアン・フランス

タワーレコード

 

驚異的なレパートリーの広さと安定感のあるハーモニーが魅力のケンブリッジ・ゴンヴィル&キーズ・カレッジ合唱団。小編成から大編成、合唱のみ、オーケストラ付きなど、多種多様な編成とプログラムにハイレベルで対応する2001年創設の合唱団、アルモニコ・コンソート。英国が誇る2つの名アンサンブルが集まり、40声と60声という超多声部のためのポリフォニー音楽を録音し、その衝撃的なパフォーマンスとタイトルで話題を呼んだ「スーパーサイズ・ポリフォニー」。この驚異的な音響空間をより精確に再現するため、SACDサラウンド・サウンドによるニュー・ヴァージョンがリリース!
「スーパーサイズ」なポリフォニーの代表作として知られるトマス・タリスの傑作、40声のモテット「御身よりほかにわれは(スペム・イン・アリウム)」はもちろん、約400年間消失しており現代になってパリで発見されたアレッサンドロ・ストリッジョの40声&60声のミサ曲「かくも幸せな日が」を中心に、同じくストリッジョの40声のモテット「見よ, 至福の光を」、そしてヒルデガルト・フォン・ビンゲンの美しい作品を散りばめた充実のプログラムを、たっぷりとしたサラウンド・サウンドでお楽しみください。
東京エムプラス

【曲目】
アレッサンドロ・ストリッジョ(b.1536/1537-1592):
40声のモテット 《見よ, 至福の光を》*
ミサ曲 《かくも幸せな日が》 より キリエ*

ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179):めでたし高貴な方
ストリッジョ:ミサ曲 《かくも幸せな日が》 より グローリア*
ビンゲン:おお, 知恵の力
ストリッジョ:ミサ曲 《かくも幸せな日が》 より クレド*
ビンゲン:おお, 豊かな実りをもたらす根よ

ストリッジョ:ミサ曲 《かくも幸せな日が》 より
サンクトゥス*
ベネディクトゥス*

ビンゲン:聖霊は生の源の生
ストリッジョ:ミサ曲 《かくも幸せな日が》 より アニュス・デイ*

トマス・タリス(c.1505-1585):
おお, 光より生まれし光
単旋聖歌 《御身よりほかにわれは》
40声のモテット 《御身よりほかにわれは》

【演奏】
アルモニコ・コンソート
クリストファー・モンクス(指揮)
ケンブリッジ・ゴンヴィル&キーズ・カレッジ合唱団
ジェフリー・ウェッバー(指揮)
エイドリアン・フランス(バス・サックバット)*

【録音】
2018年7月8日-10日
セント・ジョージ教会(ケンブリッジ)