VIVA!SACD

VIVA!SACD

SACDに特化した偏屈ブログ

高音質バイノーラル録音で聴くデュティユー、メシアン、ラヴェル ヴッパータール交響楽団LIVE Vol.3

ヴッパータール交響楽団LIVE Vol.3
ジュリア・ジョーンズ 、 ヴッパータール交響楽団

タワーレコード

 

ヘッドホンで聴くことにより最高音質の効果を発揮するように作られた「バイノーラル録音」によるヴッパータール交響楽団のライヴ・シリーズ第3弾。近現代フランスの管弦楽作品が収録されており、きらめく色彩をふりまくオーケストラの響きを見事にとらえた高音質録音がたっぷりと楽しめます。ヴッパータール響の本拠地であり歴史的建造物でもあるシュタットハレでの録音。
デュティユーの『メタボール』はクリーヴランド管弦楽団の創立40周年記念として書かれ、1965年にジョージ・セルの指揮で初演されました。「代謝」(メタボリズム)を意味するタイトルを持ち、モチーフが変容・変成していく切れ目ない5つの楽章から成っています。
1931年にメシアン最初のオーケストラ作品としてパリで初演された『忘れられた捧げもの』は3部分からなる瞑想曲で、メシアンならではのユニークな宗教性がすでに見て取れます。また『微笑み』は1991年モーツァルト没後200年を記念して書かれた晩年の作品で、天真爛漫なモーツァルトの音楽に微笑みかけるような印象的な音楽。
ラヴェルの『ダフニスとクロエ』第2組曲(1913年)は原曲の終盤である第3場を用いたもので、管弦楽法の無限の可能性を感じるような輝かしい美しさを持つ人気作品。壮麗な響きがたまりません。
キングインターナショナル

【曲目】
デュティユー:メタボール
メシアン:忘れられた捧げもの、微笑み
ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲

【演奏】
ジュリア・ジョーンズ(指揮)
ヴッパータール交響楽団

 

vivasacd.hatenablog.com

vivasacd.hatenablog.com

vivasacd.hatenablog.com

vivasacd.hatenablog.com

vivasacd.hatenablog.com

vivasacd.hatenablog.com