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SACDに特化した偏屈ブログ

北村朋幹/ジョン・ケージ:プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード

JOHN CAGE 北村朋幹

タワーレコード

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3楽章からなる《4'33"》(1952)で、「聴かれるべき沈黙」を提起したジョン・ケージ(1912-92)。これに先立ち、1938年にはダンス音楽のためにプリペアド・ピアノを考案します。
この"楽器"のために1946-48年に作曲した《ソナタとインターリュード》は、ケージの音楽のなかで最も力動感に溢れ、また極めて繊細な音響空間を構築した傑作です。
北村朋幹の演奏とプリパレーションは、1956年製造のスタインウェイを「色彩楽器」へ変身させ、連続する5度の響きによる「鐘」は、作曲家の夢を密やかに呼び覚まします。
ケージはピアノ学習時期にグリーグに熱中し、その作品演奏のみに一生を捧げることを夢見ていたのです。
鍵盤作品CD史上、特筆すべき作品の登場!!

【曲目】
ケージ(1912-1991):
プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード

グリーグ(1843-1907):
鐘の音(抒情小曲集 第5集より)Op.54-6

【演奏】
北村朋幹(ピアノ)

【録音】
2021年2月2-4日
所沢市民文化センター ミューズ キューブホール