シマノフスキ: ヴァイオリンとピアノのための作品集
スーイエ・パク 、 ローランド・ペンティネン
SACDハイブリッド盤。韓国若手期待のヴァイオリニスト、スーイエ・パク。BISレーベルから非常に積極的なリリースが続いておりますが、当アルバムでは名手ローランド・ペンティネンとオール・シマノフスキ・プログラムに挑戦しました!
ヴァイオリン・ソナタは初期作ながら既に独自の個性があらわれた作品。『ロマンス』や『夜想曲とタランテラ』はシマノフスキらしい独特の音楽表現が実に魅力的。そしてギリシア神話を題材にした『神話』は、ヴァイオリンのあらゆる技巧が散りばめられた意欲作。別次元の音楽世界に誘われるシマノフスキの作品は技巧面での難しさ故、録音が少ないだけに名手2人による当盤登場は大歓迎と申せましょう。
2000年生まれの韓国人ヴァイオリニスト、スーイエ・パク。16歳で録音した衝撃のデビュー盤『パガニーニ:24のカプリース』が話題となり、その後『愛の挨拶~ヴァイオリン愛奏曲集』、『世紀を越える旅』、『ユン・イサン:ヴァイオリン協奏曲』など続々とリリースしています。(輸入元情報)【収録情報】
シマノフスキ:
● 神話 Op.30
● ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.9
● ロマンス ニ長調 Op.23
● 夜想曲とタランテラ Op.28
● アイタコ・エニアの子守歌 Op.52スーイエ・パク(ヴァイオリン)
使用楽器:
ヴァイオリン:1724年製、アントニ・ストラディヴァリウス
弓:1865年製、ハインリッヒ・カール・クノッフローランド・ペンティネン(ピアノ/スタインウェイD 1929)
録音時期:2021年11月22-25日、2022年4月11,12日
録音場所:ベルリン、ニコデマス教会
録音方式:ステレオ(セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND