VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

大家を予感させる圧倒的な演奏。 今世紀にうまれたスーイエ・パクが挑む 20世紀から21世紀の無伴奏ヴァイオリンの世界

世紀を越える旅 Journey Through A Century
スーイエ・パク

タワーレコード

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SACDハイブリッド盤。2000年生まれの韓国人ヴァイオリニスト、スーイエ・パク。16歳で録音した衝撃のデビュー盤『パガニーニ:24のカプリース』(BIS SA-2282)、その翌年収録した『愛の挨拶~ヴァイオリン愛奏曲集』(BIS SA-2382)と、次々と話題盤をリリースしています。期待の第3弾『世紀を越える旅』では、レーガーからペンデレツキまで20世紀から21世紀の無伴奏ヴァイオリンの世界を堪能できます。

4歳の時にヴァイオリンをはじめたパクは2009年よりベルリンにて名ヴァイオリニスト、ウルフ・ヴァリーンに師事。彼女の驚くべき才能に惚れ込んだヴァリーンはハンス・アイスラー音楽大学ベルリンで学ぶように薦め、すぐさまその才能を開花させた稀有な存在です。五嶋みどりサラ・チャンを思わせる神童ぶりでまだ19歳とは思えないほどの完成されたテクニックと成熟した音楽を聴かせてくれます。

当録音の注目は1967年に書かれたヴァインベルクの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番です。この作品は7つの部分から成り、ヴァインベルクの幅広い表現力が前面に出ている力作。超絶技巧を要し、その難しさはバルトーク無伴奏ヴァイオリン・ソナタ以上ともいわれます。厳しい緊張感と怒りの表現に満ちたこの作品をパクは集中力を切らすことなく演奏しています。

①レーガー:前奏曲とフーガ ニ短調 Op.117-6(1909)
クライスラー:レチタチーヴォとスケルツォ・カプリス Op.6(1910)
③イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第6番 ホ長調 Op.27-6(1923)
R.シュトラウス:ダフネ練習曲 TrV 272b(1945)
プロコフィエフ無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.115(1947)
⑥ヴァインベルク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.92(1967)
⑦尹伊桑(ユン・イサン):大王の主題~J.S. バッハの「音楽の捧げもの」による(1976)
シュニトケ:ア・パガニーニ(1982【オリジナル版】)
⑨ペンデレツキ:カプリッチョ(2008)

スーイエ・パク(ヴァイオリン;1785年製フェルディナンド・ガリアーノ(弓;1850年製ニコラ・マリーン))

セッション録音:2019年9月9-13日/イエス・キリスト教会(ベルリン)
プロデューサー&サウンド・エンジニア:マルティン・ナゴルニ(Arcantus Musikproduktion)

 


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