ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲
ジェームズ・エーネス 、 アンドリュー・デイヴィス 、 BBCフィルハーモニック
驚異的な超絶技巧と澄み渡る抒情性で世界に名を馳せ、グラミー賞、グラモフォン賞、ジュノー賞などの栄誉ある音楽賞を多数受賞してきたカナダの天才ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス。現在はソロ・アルバムやエーネス・クヮルテットの録音をONYX(オニックス)からリリースしていますが、Chandos(シャンドス)でも協奏曲を中心にバルトーク、プロコフィエフ、ウォルトン、チャイコフスキー、ベルリオーズ、ヤナーチェク、ドヴォルザークなど多くの名盤でN.ヤルヴィ、A.デイヴィス、ガードナー、ノセダらと共演してきました。
今回のアルバムではストラヴィンスキーがアメリカのヴァイオリニスト、サミュエル・ドゥシュキンの依頼によって作曲したヴァイオリン協奏曲を熱演!バッハの影響も受けているこの作品を、持ち前の超絶技巧を活かして圧倒的な演奏で聴かせています。その他にもアンドルー・デイヴィスの指揮で《組曲第1番》などのフランス時代の作品など管弦楽作品も収録されています。
東京エムプラス【曲目】
イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971):
ヴァイオリン協奏曲 K 053(1931)*
ロシア風スケルツォ K 070(1945)
組曲第1番 K 045(1925)
組曲第2番 K 038(1921)
ミューズを率いるアポロ K 048(1927-28, revised 1947)【演奏】
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)*
アンドルー・デイヴィス(指揮)
BBCフィルハーモニック【録音】
2023年2月9日&13日、メディア・シティUK(サルフォード)