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SACDに特化した偏屈ブログ

ヴァンスカ&ミネソタ管のマーラー交響曲録音、遂に完結! ジェニファー・ジョンストンをソリストに迎えた第3交響曲

マーラー: 交響曲第3番
オスモ・ヴァンスカ 、 ミネソタ管弦楽団 、 ジェニファー・ジョンストン

タワーレコード

 

 

2003年にミネソタ管弦楽団音楽監督に就任したヴァンスカは、ベートーヴェン交響曲全曲録音(BIS SA-1825)などで評価を高めました。しかし、当団は経営悪化に伴う労使対立が激しさを増し、2012年10月に経営側はロックアウトを決行。同年2012/13年のシーズンは全てキャンセルとなり当団の存続そのものも危ぶまれる状況となりました。その後、ヴァンスカは労使の合意が成立した2014年1月に首席指揮者に復帰。以後、団結力の増したミネソタ管弦楽団の演奏は一層密度の濃いものとなっており、マーラー交響曲全曲演奏・録音は当団の威信にかけた大企画となりました。

交響曲第3番はワーグナーを思わせる豪華な木管金管に、多数の打楽器、アルト独唱、女声合唱、少年合唱も登場する大規模かつ並外れた傑作。2部構成全6楽章、演奏時間は100分以上の大曲で終始情感に満ちています。ことに終楽章の深く吸い込まれるような音楽は、これまでに書かれた音楽の中で最も美しい旋律といえます。

2022年11月の演奏会後に行われた当セッションは、2016年に始まったこの全曲録音の集大成にふさわしい感動的な演奏となっております。
キングインターナショナル

【曲目】
マーラー:交響曲第3番 ニ短調(1895-96)

【演奏】
ジェニファー・ジョンストン(メゾ・ソプラノ)
ミネソタ合唱団(女声)(音楽監督:キャシー・サルツマン・ロメイ)
ミネソタ少年合唱団(音楽監督:マーク・S・ジョンソン)
ミネソタ管弦楽団、オスモ・ヴァンスカ(指揮)

【録音】
セッション録音:2022年11月14-18日/オーケストラ・ホール(ミネアポリス)
プロデューサー:ロバート・サフ

 

 

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