バッハ:平均律クラヴィーア曲集(全曲)<完全生産限定盤>
「20世紀のピアノの巨人」と称される、スヴャトスラフ・リヒテル(1915-1987)が残した膨大な録音の中でも、最も重要なバッハ「平均律クラヴィーア曲集」全曲。1970年から1973年にかけて3年という年月をかけ、リヒテルとしては珍しくベーゼンドルファーを使って録音されたこの演奏は、典雅でありかつ底知れぬ深みをたたえ、ピアノという楽器の持つ多彩な無限の可能性を開示しています。
LP~CD時代にかけて国によって異なるレコード会社から発売された名盤ですが、オリジナルはザルツブルクとウィーンで独オイロディスクのプロデューサーおよびエンジニアによって収録されました。2012年に独ソノプレス社が継承・保管しているスプライス入り2チャンネルのオリジナル・アナログ・マスターを丁寧に修復した上でDSDリマスターした音源をもとに世界で初めて日本国内でのみSA-CDシングルレイヤーとして発売します。
(ソニーミュージック)【曲目】
バッハ:平均律クラヴィーア曲集(全曲)
48の前奏曲とフーガ BWV 846~893
[DISC 1]
1-24 前奏曲とフーガ 第1巻 BWV 846~857
[DISC 2]
1-24 前奏曲とフーガ 第1巻 BWV 858~869
[DISC 3]
1-26 前奏曲とフーガ 第2巻 BWV 870~882
[DISC 4]
1-22 前奏曲とフーガ 第2巻 BWV 883~893【演奏】
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ/ベーゼンドルファー)【録音】
1970年7月21日~31日、ザルツブルク、クレスハイム宮
およびエリーザベト教会(第1巻)、1972年8月29日~9月6日、
ザルツブルク、クレスハイム宮および1973年2月24日~3月8日、
ウィーン、ポリヒムニア・スタジオ(第2巻)
[オリジナル・レコーディング]
[プロデューサー]フリッツ・ガンス
[ミュージカル・スーパーヴァイザー]オスカー・ヴァルデック
[レコーディング・エンジニア]ホルスト・リントナー
[初出]独アリオラ・オイロディスク
第1巻 80651 XGK (3枚組・5面)
第2巻 85620 XGK (3枚組・6面)
[2012年リマスター]
[オリジナル・マスター・トランスファー]高橋幸夫(独ソノプレス社)
[DSDリマスター]杉本一家
(ビクタークリエイティブメディア、マスタリング・センター)
1960年、リヒテルのアメリカ・デビューに際してRCAがセッション録音したベートーヴェン作品を集成した2枚組。11月下旬にRCAのセッションで収録された「熱情」「葬送」を含むソナタ3曲は、10月のニューヨーク・デビュー・リサイタルで弾いてセンセーションを巻き起こした十八番で、特に「熱情」における幅広いダイナミックスによるドラマティックな表現は、このソナタの極限の姿を具現化したもの。ミュンシュ指揮ボストン響との共演によるピアノ協奏曲第1番は構えの大きなアグレッシヴな演奏が聴きももの。随所に聴かせる瑞々しい表現もリヒテルならでは。
いずれも2012年、ソニーミュージックが所蔵するRCAの3chオリジナル・アナログ・マスターを稀少なアンペックス社製デッキで再生した上でリミックスし、DSDリマスターを施した音源をもとに世界で初めて日本国内でのみSA-CDリングルレイヤーで発売。1960年代のアメリカ録音ならではの野太いながらも繊細なサウンドが鮮度高く蘇ります。
(ソニーミュージック)【曲目】
ベートーヴェン
[DISC 1]
1-3 ピアノ・ソナタ 第23番 へ短調 作品57「熱情」
4-12 ピアノ・ソナタ 第12番 変イ長調 作品26「葬送」
13-14 ピアノ・ソナタ 第22番 ヘ長調 作品54[DISC 2]
1-3 ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15[カデンツァ:ベートーヴェン]【演奏】
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
[DISC 2]シャルル・ミュンシュ(指揮)ボストン交響楽団【録音】
1960年11月29日&30日、ニューヨーク、ウェブスター・ホール(DISC 1)
1960年11月2日&3日、ボストン、シンフォニー・ホール(DISC 2)
[オリジナル・プロデューサー]ピーター・デルハイム(DISC 1)マックス・ウィルコックス(DISC 2)
[オリジナル・エンジニア]ルイス・レイトン(DISC 1)、
ジョン・クロフォード(DISC 2)
[初出]RCA Red Seal LSC/LM-2545 (DISC1, 1-12 1961年3月発売)
LSC/LM-2544 (DISC1, 13-14, DISC2/1962年1月発売)
[2012年リマスター]
[オリジナル・マスター・トランスファー]ジョン・M・サミュエルズ、
ポール・ジンマン、ネルソン・ウォン
[DSDリマスター]杉本一家(ビクタークリエイティブメディア、マスタリング・センター)

