ミヒャエル・シェヒ
レーガー: J.S.バッハに関わるピアノ作品集
レーガーのバッハに関わる作品と編曲を集めたピアノ独奏アルバム。大のバッハ崇拝者のレーガーだけあってバッハへの愛が複雑怪奇にこねにこねちらした圧巻の作品集です。バッハ変奏曲は大ゼルキン(父)の愛奏曲で有名ですが小ゼルキン(ご子息)も頻繁に親子で取り上げた名曲で、また意外なことにレーガーは変奏曲の主題選びが抜群で名旋律をピックアップする名人でした、主題はカンタータ128番のデュエットから。有名曲トッカータとフーガ ニ短調のピアノ編曲も真摯な音楽にひきつけられてしまいます。
演奏のミヒャエル・シェークは2005年インスブルック生まれで現在チロル国立音楽院のオルガン教授。シェークを高名ならしめているのは何といってもオルガンはもとよりピアノも名人であることで(なおピアノはゲルハルト・オピッツに弟子入り)、ピアノ・オルガン両演奏で評価の高い人は稀有。ミュンヘンの高級紙南ドイツ新聞においても激賞されております。まさにレーガーを演奏するに理想的人選、レーガーの大切な一枚と申せましょう。
MDG【曲目】
J.S.バッハ(レーガー編):トッカータとフーガ ニ短調BWV565
J.S.バッハ(レーガー編):コラール前奏曲より6曲
レーガー:B-A-C-Hの主題による幻想曲とフーガ Op.46(原曲:オルガン/アウグスト・ストラダールによるピアノ編曲版)
レーガー:J.S.バッハの主題による変奏曲とフーガ Op.81【演奏】
ミヒャエル・シェーク(ピアノ)
