サヴァールの旧作を最新技術で蘇らせるヘリテージ・シリーズ。最新作はサヴァールの代表作で代名詞とさえ言える、マレのヴィオール曲集全5巻(抜粋)。
サヴァール、コープマン、ホプキンソン・スミスを核として録音されたこの曲集は、各巻からの抜粋とはいえ、他の追随を許さない高水準の演奏。また、映画「めぐり逢う朝」を1つの象徴とする、マレ復権の烽火を上げた記念碑的作品です。作曲当時、このタイプの音楽の演奏場所であった城内は、豊かで華麗な響きが特長。初発売当初から名盤の声が高いこのアルバムですが、音楽そのものに身を委ね、心から楽しむ演奏が、その特長を生かした、より美しい音で蘇りました。
なお、サヴァールは、ヴィオール曲集第2巻から2つの組曲を2003年にAlia Voxレーベルに録音しています。そのうちの1曲(組曲ロ短調)が再録音ですが、新録と旧録の一番の違いは楽器編成にあります。具体的には、旧録は、旋律を受け持つヴィオール、通奏低音のクラヴサンとテオルボという固定した編成で、組曲の一体性に重点を置いているのに対し、新録は、通奏低音を各曲毎に、テオルボ、ギター、クラヴサン、ヴィオールの中から適宜選択し、組曲内の各曲の表現の幅を最大限生かすことを目指している点にあります。比べてお聴き戴けると、マレの音楽の、本質的で変わらない部分と、音質的な変化による表現の彩の楽しみを味わって戴けます。(キングインターナショナル)
【収録情報】
マレ:ヴィオール曲集全5巻より
CD1 [51:45]
・第1巻(1686刊)より組曲ニ短調、シャコンヌ ト長調、組曲ト長調
CD2 [50:30]
・第2巻(1701刊)より『スペインのフォリア』(II-20)、『人間の声』(II-63)、組曲ロ短調(II-83~95)
CD3 [63:10]
・第3巻(1711刊)より組曲第1番イ短調、組曲第4番ニ長調、組曲第7番ト長調
CD4 [48:25]
・第4巻(1717刊)より異国風の組曲
CD5 [51:20]
・第5巻(1725刊)より組曲ト短調、組曲ホ短調/ホ長調
ジョルディ・サヴァール(ヴィオール)
ホプキンソン・スミス(テオルボ、バロック・ギター)
トン・コープマン(チェンバロ:1,3-5)
クリストフ・コワン(ヴィオール:1)
アンヌ・ガレ(チェンバロ:2)
ジャン=ミシェル・ダミアン(ナレーター:5)
録音時期:1978年4月(1)、1975年7月(2)、1992年1月(3)、1977年1月(4)、1983年3月(5)
録音場所:フランス、オルヌ(県)、アブロヴィルの教会(1) フランス、イヴリーヌ、サン=ランベール・デ・ボワのロマネスク教会(2-5)
サヴァール、コープマン、ホプキンソン・スミスを核として録音されたこの曲集は、各巻からの抜粋とはいえ、他の追随を許さない高水準の演奏。また、映画「めぐり逢う朝」を1つの象徴とする、マレ復権の烽火を上げた記念碑的作品です。作曲当時、このタイプの音楽の演奏場所であった城内は、豊かで華麗な響きが特長。初発売当初から名盤の声が高いこのアルバムですが、音楽そのものに身を委ね、心から楽しむ演奏が、その特長を生かした、より美しい音で蘇りました。
なお、サヴァールは、ヴィオール曲集第2巻から2つの組曲を2003年にAlia Voxレーベルに録音しています。そのうちの1曲(組曲ロ短調)が再録音ですが、新録と旧録の一番の違いは楽器編成にあります。具体的には、旧録は、旋律を受け持つヴィオール、通奏低音のクラヴサンとテオルボという固定した編成で、組曲の一体性に重点を置いているのに対し、新録は、通奏低音を各曲毎に、テオルボ、ギター、クラヴサン、ヴィオールの中から適宜選択し、組曲内の各曲の表現の幅を最大限生かすことを目指している点にあります。比べてお聴き戴けると、マレの音楽の、本質的で変わらない部分と、音質的な変化による表現の彩の楽しみを味わって戴けます。(キングインターナショナル)
【収録情報】
マレ:ヴィオール曲集全5巻より
CD1 [51:45]
・第1巻(1686刊)より組曲ニ短調、シャコンヌ ト長調、組曲ト長調
CD2 [50:30]
・第2巻(1701刊)より『スペインのフォリア』(II-20)、『人間の声』(II-63)、組曲ロ短調(II-83~95)
CD3 [63:10]
・第3巻(1711刊)より組曲第1番イ短調、組曲第4番ニ長調、組曲第7番ト長調
CD4 [48:25]
・第4巻(1717刊)より異国風の組曲
CD5 [51:20]
・第5巻(1725刊)より組曲ト短調、組曲ホ短調/ホ長調
ジョルディ・サヴァール(ヴィオール)
ホプキンソン・スミス(テオルボ、バロック・ギター)
トン・コープマン(チェンバロ:1,3-5)
クリストフ・コワン(ヴィオール:1)
アンヌ・ガレ(チェンバロ:2)
ジャン=ミシェル・ダミアン(ナレーター:5)
録音時期:1978年4月(1)、1975年7月(2)、1992年1月(3)、1977年1月(4)、1983年3月(5)
録音場所:フランス、オルヌ(県)、アブロヴィルの教会(1) フランス、イヴリーヌ、サン=ランベール・デ・ボワのロマネスク教会(2-5)
イギリスの古楽鍵盤界をリードし続けてきた世界的名匠リチャード・エガー。数々の名演、実績を残してきた鍵盤奏者としてだけでなく、ホグウッドの後任としてエンシェント室内管弦楽団(アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック)の音楽監督に就任するなど、指揮者としての活動も活発なエガーが、グロッサ(Glossa)初登場!
ベルギーのモダン・オケ、ブリュッセル・フィルハーモニック(旧フランダース放送管弦楽団)を振るマエストロ・エガーが用意したプログラムは、ストコフスキーと自身のトランスクリプションを織り交ぜた「ストコフスキーとの夕べ」!
バッハの『トッカータとフーガ ニ短調』や『アリア(G線上のアリア)』などストコフスキー・トランスクリプションの代表作から、古楽を知り尽くしたエガー自身の手によるヘンデルの『水上の音楽』、オケゲムの『けがれなき神の御母』など、エガーとストコフスキー、ブリュッセル・フィルの饗宴が繰り広げる「ストコフスキーとの夕べ」は、古楽愛好家、アレンジ作品ファンを魅了するひと時となることでしょう!
期待が高まる「マエストロ」エガーの指揮とトランスクリプション。注目度抜群です!(東京エムプラス)
【収録情報】
・J.S.バッハ/ストコフスキー編:トッカータとフーガ ニ短調
・チェスティ/ストコフスキー編:お前は私を苦しめていなかったのに
・ヘンデル/エガー編:組曲『水上の音楽』
・J.S.バッハ/ストコフスキー編:管弦楽組曲第3番ニ長調より「アリア」
・パーセル/ストコフスキー編:5つの小品による組曲(トランペット・チューン/エコー/ホーンパイプ/私が大地に横たえられた時(ディドの嘆き)/ラルゴとアレグロ)
・パレストリーナ/ストコフスキー編:キリストをたたえよ
・オケゲム/エガー編:けがれなき神の御母
・チャイコフスキー:スラヴ行進曲
ブリュッセル・フィルハーモニック
リチャード・エガー(指揮)
録音時期:2008年6月
録音場所:ブリュッセル、フラジェ・スタジオ4
ベルギーのモダン・オケ、ブリュッセル・フィルハーモニック(旧フランダース放送管弦楽団)を振るマエストロ・エガーが用意したプログラムは、ストコフスキーと自身のトランスクリプションを織り交ぜた「ストコフスキーとの夕べ」!
バッハの『トッカータとフーガ ニ短調』や『アリア(G線上のアリア)』などストコフスキー・トランスクリプションの代表作から、古楽を知り尽くしたエガー自身の手によるヘンデルの『水上の音楽』、オケゲムの『けがれなき神の御母』など、エガーとストコフスキー、ブリュッセル・フィルの饗宴が繰り広げる「ストコフスキーとの夕べ」は、古楽愛好家、アレンジ作品ファンを魅了するひと時となることでしょう!
期待が高まる「マエストロ」エガーの指揮とトランスクリプション。注目度抜群です!(東京エムプラス)
【収録情報】
・J.S.バッハ/ストコフスキー編:トッカータとフーガ ニ短調
・チェスティ/ストコフスキー編:お前は私を苦しめていなかったのに
・ヘンデル/エガー編:組曲『水上の音楽』
・J.S.バッハ/ストコフスキー編:管弦楽組曲第3番ニ長調より「アリア」
・パーセル/ストコフスキー編:5つの小品による組曲(トランペット・チューン/エコー/ホーンパイプ/私が大地に横たえられた時(ディドの嘆き)/ラルゴとアレグロ)
・パレストリーナ/ストコフスキー編:キリストをたたえよ
・オケゲム/エガー編:けがれなき神の御母
・チャイコフスキー:スラヴ行進曲
ブリュッセル・フィルハーモニック
リチャード・エガー(指揮)
録音時期:2008年6月
録音場所:ブリュッセル、フラジェ・スタジオ4