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SACDに特化した偏屈ブログ

ラトル&LSO 「ペレアスとメリザンド」

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Debussy: Pelleas & Melisande

Debussy: Pelleas & Melisande [3SACD Hybrid+Blu-ray Audio]
ラトル&LSO
コジェナー、ゲルハーヘルらが出演した
ペレアスとメリザンド
待望の発売!

ラトル&LSOの注目コンビが放つ、豪華キャストによる2016年1月の「ペレアスとメリザンド」ライヴの登場。バービカンで「ペレアスとメリザンド」が演奏されたのは20年以上ぶりのことだったといいます。ラトルとLSO、そして豪華歌唱陣による繊細な色彩に満ちた演奏は絶賛され、現地では「LSOLiveからの(当ライヴの)発売が待ち遠しい」(TheTimes誌など)という評も出ていました。(当日はピーター・セラーズ演出によるセミ・ステージ形式で演奏されましたが、ここではSACDHybrid、およびブルーレイ・オーディオでの発売となります)アルモンド国の王子ゴローは、迷い込んだ森で、メリザンドと名乗る不思議な女性に出会い、彼女に魅かれる。祖父である王アルケルの許しを得て、ゴローはメリザンドと結婚する。だが、メリザンドは同じ城に住んでいたゴローの弟ペレアスと次第に親交を深めていく。ゴローはペレアスとメリザンドの密会場面を目撃し嫉妬に狂ってペレアスを殺害してしまう。その時に負った、小鳥でも死なないような小さな傷によってメリザンドも死んでしまう。という物語につけたドビュッシーの官能的で繊細にしてミステリアスな音楽を、ラトルはあたたかみのあるLSOのサウンドを存分に活かして響かせています。そして豪華キャスト陣による美しい歌唱も完璧。ラトル&LSOの今後がますます楽しみでなりません。
キングインターナショナル
                                            【曲目】
ドビュッシー:歌劇「ペレアスとメリザンド」(全曲)

【演奏】
サー・サイモン・ラトル(指揮)
ロンドン交響楽団
ロンドン交響楽団合唱団
メリザンド:マグダレーナ・コジェナー(ソプラノ)
ペレアス:クリスティアン・ゲルハーヘル(バリトン)
ゴロー:ジェラルド・フィンリー(バス=バリトン)
ジュヌヴィエーブ:ベルナルダ・フィンク(メゾ・ソプラノ)ほか

【録音】
2016年1月9-10日、バービカン・ホール(ライヴ)、DSD128fs