VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

トルストイも感動したチャイコフスキー弦楽四重奏曲をポーランドの若手アンサンブルが熱演

メッコーレ弦楽四重奏団
 
ドイツのMDGレーベルから、メッコーレ・クァルテット2枚目のSACDです。
 
2007年に設立されたメッコーレ弦楽四重奏団ポーランドの若手メンバーで構成された魅力的なアンサンブルです。今回はチャイコフスキーの作品で、最初に作曲した四重奏曲、有名な六重奏曲『フィレンツェの思い出』、そしてサンクトペテルブルク音楽院学生時代に作曲され、1楽章のみが残された弦楽四重奏曲変ロ長調を録音しました。六重奏曲ではアルバン・ベルク四重奏団からヴィオラのイサベル・カリシウス、チェロのヴァレンティン・エルベンというトップ・クラスの奏者が参加しています。
 舞曲風の箇所、ウクライナ民謡から題材を得ている箇所のある弦楽四重奏曲第1番は、あたかも魔法のように開始直後から瞬く間に聴衆の心を奪います。トルストイは第2楽章で感動のあまり涙を流したということです。(輸入元情報)

【収録情報】
チャイコフスキー
1. 弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.11
2. 弦楽四重奏曲楽章変ロ長調 Op.post
3. 弦楽六重奏曲『フィレンツェの思い出』 Op.70

 メッコーレ弦楽四重奏団
  Wojciech Koprowski、Aleksandrab Bryla(ヴァイオリン)
  Michal Bryla(ヴィオラ)、Karol Marianowski(チェロ)
 イサベル・カリシウス(ヴィオラ:3)
 ヴァレンティン・エルベン(チェロ:3)

 録音時期:2017年
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND