ハンガリーの鬼才イヴァン・フィッシャーと、フィッシャーが鍛え上げた奇跡のオーケストラ、ブダペスト祝祭管弦楽団(BFO)。2005年にリリースされた交響曲第6番以来、慎重に録音を進めてきたフィッシャー&BFOによるグスタフ・マーラーの交響曲集もついに8作目。最新作は、交響曲第6番『悲劇的』に続けて作曲され、第2楽章、第4楽章の「夜曲」から『夜の歌』の愛称を持つ交響曲第7番がいよいよ登場!
終楽章の解釈を中心に専門家や愛好家からも評価が分かれ、他の交響曲と比べて演奏・録音機会が少ない交響曲第7番ですが、イヴァン・フィッシャーは「I love this symphony」と語っており、この終楽章が傑作であることを証明するため、オランダの放送局VPROにより、レコーディングのドキュメンタリーも製作されています。
また、このマーラー・シリーズはオーケストラの優秀録音盤として国際的に高い評価を得ており、前作『交響曲第3番』は、第55回レコード・アカデミー賞において「特別部門録音賞」を受賞しています。オランダの高音質レーベル「Channel Classics」とプロデューサー&レコーディング・エンジニアであるジャレッド・サックスの技術の粋を集めたハイクオリティ・レコーディングにご注目ください。(輸入元情報)【収録情報】
● マーラー:交響曲第7番ホ短調『夜の歌』
ブダペスト祝祭管弦楽団
イヴァン・フィッシャー(指揮)
録音時期:2015年9月
録音場所:ブダペスト芸術宮殿
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
Cables: Van den Hul Digital Converters: Grimm Audio Editing Software: Pyramix Mastering Engineer: Jared Sacks Microphones: Bruel & Kjaer 4006, Schoeps Mixing Board: Rens Heijnis, custom design Producer: Hein Dekker Recording Engineer: Jared Sacks Recording location: Palace of Arts, Budapest, September 2015 Recording Type & Bit Rate: DSD 64 Speakers: Audio Lab, Holland
イヴァン・フィッシャーSACD HYBRID:タワーレコード