89年リリースの「オー・マーシー」がMobile FidelityからSACD化です。2003年にSONYから出てますが、現在入手困難盤です。Mobile FidelityのSONY系SACDはSONYが公式に取り扱ってますので、他と比べると価格が抑えめなのが嬉しい。
ダニエル・ラノアをプロデューサーに迎えた、ボブ・ディラン80年代の傑作『Oh Mercy』のモービル・フィデリティ/SACDハイブリッド盤。
1989年作品。プロデューサーに、U2、ピーター・ガブリエルのプロデュースのみならず、ソロ・アーティストとしても著名なダニアル・ラノワを起用。ニューオリンズで14曲録音され、その中から10曲がこのアルバムに収録された。今作にはネヴィル・ブラザーズやメイソン・ラフナー等が参加し、シンプルで力強い、それでいて愁いに満ちた出来上がりとなっている。それは、久しく姿を消していた70年代のディランらしい個性を感じさせるもので、80年代の傑作アルバムとして結実している。ジャケットには、ディランがニューヨークの街角で目にとめた絵が使用されている。1. Political World2. Where Teardrops Fall3. Everything Is Broken4. Ring Them Bells5. Man in the Long Black Coat6. Most of the Time7. What Good Am I?8. Disease of Conceit9. What Was It You Wanted10. Shooting Star