近年はほぼほぼクラシックばかりで、ロックはおろかジャズもあまり聴かなくなってました(新録音新譜が出れば買うんですが、あまり出ないもんで)。ところが数か月前、ジャズSACDも頑張って貰いたいな~な応援で購入した
が、めちゃめちゃ良い!モアっとした雰囲気たっぷりなアナログ・テイスト・サウンドとクリアなデジタル・サウンドの良いとこ取り。あたかも自分が危険な薫りを漂わせた渋い男になったと勘違い(笑)させてくれる音。
やっぱりジャズもいいな~と思っていた時にリリースされた
が超絶に良く!演奏・録音の良さに覚醒。
実はこれまで「なんか変な音楽だな」と聴かず嫌いになってたチャールズ・ミンガス。
次郎さんが好きで↑でも「グッドバイ・ポークパイ・ハット」が演奏されてたのもあり、SACDで所有している「Mingus Ah Um(*シングルレイヤー盤)」「Mingus, Mingus, Mingus、、」引っ張り出して聴いてみたら・・何これカッコいい!何で今まで聴いてなかったんだろうか?と。
「温故知新」という言葉がありますが、これは逆バージョン「温新知古」でしょうか。
次郎さんにはこれ以外にも様々な音楽の探求発見がある「承前啓後」なアーティスト。だから好きです。
*シングルレイヤー盤は入手困難ですので、今度リリースされるMobile Fidelityを
また、最近は
オノセイゲンをよく聴くように。これも以前の私なら「変な音楽だな」とお蔵入りしてたと思うんですが、年齢による変化や音楽の幅が広がったか、やはり音の良さに引き込まれたかで随分なお気に入りに。
また、アート・リンゼイやブラジル音楽でオノセイゲンとも繋がりある
キップ・ハンラハンを改めて聴くと、以前よりもより良さに興奮します。オノセイゲンが幅を広げてくれた感じがします
そして今日、大好きなマイルス・デイヴィスの中でどうにも好きになれず、殆ど聴いてなかった「On The Corner」を久々にかけてみると・・
めっちゃ好き!とまではいきませんが、昔の様な拒絶感はない・・私の中に無かったファンクのリズムが苦手だったんですが(それがこのアルバムの良さだけに)、オノセイゲンやキップ・ハンラハンのラテンのリズムに慣れてたからでしょうか?
HYBRID盤を所有してますが、音質に満足とはいかず、シングルレイヤー盤に挑戦して本当の覚醒を試みようか
- アーティスト: マイルス・デイヴィス,マイケル・ヘンダーソン,ジョン・マクラフリン,チック・コリア,ジャック・ディジョネット,コリン・ワルコット,ハービー・ハンコック
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 2000/05/03
- メディア: CD
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マイルスはシングルレイヤー盤がおススメです。
現在まだ新品で入手可能なマイルスのシングルレイヤー盤
In Person Saturday Night at the Blackhawk, Vol 2
リンクだらけで読みにくいかと思いますが・・すみません。
音楽の探求は新作からも旧作からも様々な刺激があるな~私はまだまだだと痛感しております。