20世紀もっとも孤独でもっとも愛されたピアニスト ― グレン・グールド(1932-1982)
発売予定に出ながらも、延期未定となって数年の
「バッハ:ゴールドベルク変奏曲 アルティメイト・SA-CDハイブリッド・エディション 」
1955年録音のデビュー・アルバム「ゴールドベルク変奏曲」。そしてグールドが生涯を閉じる約1か月前、1982年9月に発売され、生前に発売された最後のアルバムとなった「ゴールドベルク変奏曲」。55年盤は勿論、81年録音盤もデジタルと並行収録されたアナログ音源をDSD化した、まさにアルティメイト・SA-CDハイブリッド・エディション・・これ早よ出さんかい(他のアナログ・マスター残ってるの全部も)!!というわけで喝入れ願掛け特集
グールド没後30年の2012年から始まったアンドレアス・マイヤーによるDSDリマスター音源のHYBRID盤
「究極のグレン・グールド・オリジナル・サウンド・SA-CDハイブリッド・シリーズ」
バッハ:パルティータ(全曲)
バッハ:イギリス組曲(全曲)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集(全曲)
バッハ:インヴェンションとシンフォニア
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」・第14番「月光」・第23番「熱情」
ブラームス:間奏曲集
ワーグナー:ピアノ・トランスクリプションズ
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
こちらはもうどこも取扱いが無いです。。
もしかしたら今後Amazonで中古が出るかも・・
他も在庫のみなのかも知れません・・
1999年5月に市場デビューしたSACD。定番のグールドも複数枚リリースされましたが、現在正規で生きてるのはこちらのみ
バッハ:ゴールドベルク変奏曲
1982年の演奏。シングルレイヤーです。
こちらは香港からのシリアルナンバー付きHYBRID盤ですが、どうやら評判はよろしくない様で・・
やはりアナログ音源のDSDリマスターをSACDで聴きたいものです。。何か問題が生じたんでしょうが、、、せめて1955年版だけでもSACD化を。。
55年版はオリジナルではなく、↓の様な新しい試みでのリリースはあります。
バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年)の再創造~Zenph Re-Performance
オーディオデータを読み込み、それがピアノであればキータッチや音量、ペダルの踏み込み加減まで、完全にデータ化出来るというソフト「ZENPH(ゼンフ)」を用いての完全再現をDSDで記録したものです。また、「バイノーラル」録音での収録も。一興ではあります。