Straesser: Chamber music - Berolina Ensemble
エヴァルト・シュトラッサー: 室内楽作品集
ベロリナ・アンサンブル
MD+G
「あまり知られていない作曲家の作品を発掘、演奏しその魅力を伝えるベロリナ・アンサンブル」新作はエヴァルト・シュトラッサー
ドイツ、ケルン近郊のブルシャイトで生まれたエヴァルト・シュトラッサー。現在では完全に忘れられた作曲となっていますが、当時は、フルトヴェングラー、アーベントロート、メンゲルベルク、ニキシュ、プフィッツナーらが彼の作品を取り上げ、ピアニストのエリー・ナイもコンサート・プログラムに入れるなど、高く評価されていました。作品は広く認められていましたが、彼自身は政治的意図は作品には込めていませんでしたが、周囲が疑心し、さらには彼は人前に出ることを好む性格ではなかったために、次第に演奏されなくなりました。今回、ベロリーナ・アンサンブルがシュトラッサーの作品を再び取り上げることによって、再評価されることでしょう。
キングインターナショナル【曲目】
エヴァルト・シュトラッサー(1867-1933)
クラリネット五重奏曲Op.34 ト長調(1915)
クラリネット・ソナタ Op.58 ホ長調(1932)
管楽五重奏曲(フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット)Op.9bト長調(1903)【演奏】
ベロリーナ・アンサンブル