イギリス中堅の作曲家グラハム・フィットキン(1963-)が、小川典子&キャスリン・ストットのピアノ・デュオのために2003年に作曲した協奏曲『サーキット』。BIS録音スタッフが来日、2007年9月にミューザ川崎で録音が実現しました。フィットキンはストラヴィンスキー、マイルス・ディヴィス、ウェーベルン、ライヒ、シナトラ、ペット・ショップ・ボーイズをリスペクトするイマ風の作曲家で、ロックをクラシック楽器で演じるような作風。小川典子ならではの切れ味良いリズムとスペード感で強烈な仕上がりとなっています。(キングインターナショナル)
【収録情報】
フィットキン:
・サーキット~2台のピアノと管弦楽のための
・T1~2台のピアノための
・T2~2台のピアノための
・白~2台のピアノための
・やすらぎ~ピアノ独奏のための
・肉体~ピアノ独奏のための
・黄色から黄色へ~ピアノ独奏のための
・家具~ピアノ独奏のための
小川典子(ピアノ)
キャサリン・ストット(ピアノ)
東京交響楽団
大友直人(指揮)