VIVA!SACD

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SACD (Super Audio CD) is a high-resolution audio disc format developed by Sony and Philips. Utilizing the Direct Stream Digital (DSD) file format, SACD provides for more accurate sound reproduction than the PCM used in the current CD format.

ケルティック・ヴァイオル~アイルランドとスコットランドの伝統音楽に捧ぐ

THE CELTIC VIOL

THE CELTIC VIOL
 
2009 SACD/CD HYBRID  STEREO/MULTI-ch  DSD Recordings  ALIA VOX
 
ジョルディ・サヴァール初のケルティック・アルバムはケルト系のアンドリュー・ローレンス・キング(アイリッシュ・ハープ、プサルテリウム)と。サヴァールは6弦トレブル・ヴァイオル(1750年製)、5弦トレブル・ヴァイオル(1730年製)、5弦トレブル・フィドルの3種を使用
 
このアルバムは私にとってとても思い入れの強いアルバム。サヴァールとの出会い、ヴィオラ・ダ・ガンバとの出会い、ALIA VOXとの出会いでもある。これを機にヴィオラ・ダ・ガンバが使用されたアルバム、サヴァール参加のアルバム(すなわちALIA VOXのアルバムです)を買い漁る事になるわけです
 
何か良さげなSACDはないかな?と検索していたら、このアルバムが目に止まった、というだけなんですが、運命的な出会いとはそういう感じなのかも知れませんね。
 
ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者とハープ奏者の二人だけのアルバムで、当然地味ではあります。私も最初からハマってたわけではないく、でも何か良いぞ・・「寝ている猫が逃げない音」と表現すれば良いでしょうか、古楽器の優しい音色、それでいて豊かな響き、ずっと聴き続けても苦痛を感じないどころか聴く度に良さが染みてくる。いつの間にか仕事中でもこのアルバムの曲のメロディを口ずさむ様にまでなり、無償に聴きたくてしょうがないにまで。
そして今は疲れた時、元気を貰いたい時、寝るとき、気分が良い時、とあらゆる場面で聴きます。
 
MANUEL MOHINOによる2008年、カタルーニャ州サン・ペール・ド・ローデス修道院にてのDSD録音。
私はオーディオはあくまで良い音楽をより良く聴くための手段としての物で (より音楽の奥にまで入り込めるという理由でSACDなわけです)、基本壊れもしないのに買い替えたりはしないのですが、このアルバムのもっと奥まで行きたいという思いで全面買い替えに及んだアルバムでもあります(以前の物はサラウンド専用で使用)。
オーディオの衰退は「もっと良い音で聴きたい」と思わせるアルバムの減少にある、と私は思います。いつの間にかオーディオのためのオーディオという感じで、肝心の音楽が置き去りになってる様では頭数が減る一方で・・
 
とは言え、このアルバムが多くの人に受けるか?となると私には自信はありません。個人的には愛してるアルバムと自信を持って言えますが・・ケルトアイリッシュ音楽は日本人にも受けの良いメロディが特徴ですのでイケるかな?とは思いますが。。音域の違う3種の楽器を使用してるので、ずーっと同じ印象では無いので続けて聴ける良さはあると思います。バッハ無伴奏チェロ組曲と通ずる所があるな、と個人的には思っております。
 
サラウンドも良好なのもALIA VOXに共通する長所。教会や修道院などでの非スタジオ録音で、録音場所の空間を切り取ってきたかの様な臨場感、響きが素晴らしいです。
私は2chで聴く事が主ですが、音楽に身体全体包まれたい時にサラウンドで楽しみます。
 
 
 
アイルランド民謡:「音楽の司祭/スコットランドのメアリー」
・キャプテン・サイモン・フレイザー(1773-1852):ニール・ガウ(1727-1807)のための「カレドニアの叫び」(「スコットランド山岳地方と島嶼部特有の歌と調べ」1816年刊より)
アイルランド民謡:「スカリフのユーモア」
ナサニエル・ガウ(1766-1831):ストラススペー「アラステア・マクアラステア」
・ライアンの大コレクション:「トム・ブリッグのジグ」
・ライアンの大コレクション:ジグ「ザ・グロビー(ゴビー)・オウ」
・ライアンの大コレクション:「モイラ卿/人力車」
アイルランド民謡:「サッカウのジグ」
スコットランド民謡:「艱難辛苦こそ我が運命」
・ウィリアム・マーシャル:「キーサック礼拝堂」(1822年のコレクションより)
・キャプテン・サイモン・フレイザー:「グードワイフは彷徨い人を入れる」(前掲書より)
・ジェイムズ・マクファーソン(1675頃-1700):「マクファーソンの哀歌と変奏」
スコットランド民謡:リール「トゥーロッホゴルム」
スコットランド民謡:「可愛いペギー」
・作曲者不詳:「それはエディンバラの街の1ハロン以内でのことだった」(プレイフォード刊「イングランドの舞踏教師」(1696)より)
・キャプテン・サイモン・フレイザー:「若く麗しいメアリー」(前掲書より)
アイルランド民謡:「ダウドのリール」
スコットランド舞踏:「レディー・メアリー・ヘイのスコットランドのリズム」
・トゥールロッホ・カロラン(1670-1738):「カロランのいとまごい」
・ドニゴール(ドネガル)民謡:「ガスティのうかれ騒ぎ」
・ライアンの大コレクション(スコットランド民謡):「移民のリール」
・トゥールロッホ・カロラン:「オーウェン・ロウ・オニールの哀歌」
・W.B.レイバーン(1835-1886)第3巻:「ベアトリス王女」
スコットランド民謡:「チャーリー王子のエディンバラへの最後の一瞥」
アイルランド民謡:「上の階へ旅行しな」(シングル・ジグ)
・ウィリアム・マーシャル:「ギプトンのマクファーソン夫人」(1822年のコレクションより)
アイルランド民謡:「タットルの(リール)」
ナサニエル・ガウ:「彼の2人目の妻の死への哀歌」
アイルランド民謡:「間抜け穴の中の雄ガチョウ(間抜け)」
 ジョルディ・サヴァール(トレブル・ヴァイオル、トレブル・フィドル
 アンドルー・ローレンス=キング(アイリッシュ・ハープ、プサルテリウム)
                ヴィオラ・ダ・ガンバを堪能できるアルバム
 
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ごく一部の紹介です。
 
これを機にヴィオラ・ダ・ガンバ・ブームが・・・起こるわけはない・・