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SACDに特化した偏屈ブログ

脅威のオーボエ奏者:アレクセイ・ウトキン

本日AMAZONより
 
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が届きました。アレクセイ・ウトキン,エルミタージュ室内管弦楽団による演奏。私が絶大な信頼を置くレーベル、CARO MITISより。
このレーベルの看板アーティストであるウトキンは驚異的な音楽性と技量を持ち合わせた優れた演奏家ですが、彼の面白いところは「なんでもオーボエで演奏する」とこでしょうか。このアルバムのタイトルにもあるように
「もしハイドンオーボエのために作曲をしたら」で、ハイドンの曲をオーボエ用に編曲。そのセンスも素晴らしい。
ハイドン第二弾の今回はヴァイオリンとチェンバロのための協奏曲 ヘ長調弦楽四重奏曲第48番ヘ長調ヴァイオリン協奏曲第4番 ト長調を演奏しています。
ウトキンのオーボエ技術を例えるなら、かつての名手・秋山浩二(元西武・ダイエー、現ソフトバンク監督)の守備の様。普通ならファインプレーでも秋山だと楽に追いついて楽に捕ってしまう。一見凄さが伝わり辛い、でも解る人にはその技量たるや芸術的。といった感じでしょうか。
音質も世界屈指の録音技術を有するCARO MITISゆえ、最高ランクです。(DSD録音)
 
 
これも愛聴盤決定です。
 
 
しかし、ここ最近は