まだ型番も決まってない段階で発売日や価格は不明(安くはなさそう)ですが、楽しみなニュースです。
何故今?皆さんまず思うであろう疑問でしょう。私もです、ビックリしました(笑)
マニア向けゆえ一般的には「普及してない」そう言われるSACDですが、「音楽をより良い音で聴きたい」愛好家には高い評価を得て、登場からもうすぐ20年の今でも途切れる事なくソフトのリリースが続いている「そこそこ普及してる」メディアでもあります。私も2007年頃でしたか、良くなるどころか悪くなってるリマスター商法のCDにウンザリしてた時、プレイヤー買い替えの際にどうぜならと導入したSACD対応プレイヤー。
音圧上げすぎで潰れた音、全部が前に前に来るから平面的で聴き疲れ、そんなCDとは対極の奥行、立体感、部屋いっぱいに広がる透明感、感動して「これはもっと広めなくては!」とせっせとSACDのみを買い漁り、知名度の無さ、マニア向けゆえ宣伝されない悪循環ゆえにブログで少しでも、とこのブログを開設して今に至るわけです。
もはや主流は配信やストリーミング、SACDはおろかCDでさえ時代遅れ。その流れは変えられないでしょうが、やはり物理メディアは存続して欲しい、タワーレコードやHMV、ディスクユニオン等の店舗も音楽との出会いの場であり大切な文化。そんな方々も私以外にもいらっしゃるでしょう。アナログレコードが配信・ストリーミングとの対極性で復権しつつある昨今、しかしながらアナログを高音質で鳴らすのは至難の技、アナログ感とアナログにはない透明感を併せ持つ、そしてまだまだ発展途上のDSD、SACDを支持していく所存です。
パナソニックのSACD対応ユニバーサルプレイヤーはけして一般的とは言えない高価格でしょうが、ソニーが2~30万クラスのプレイヤーを普及モデルとして低価格で入り口を作ってくれないかと、チラッと期待願望です。
SACD基礎知識
「HYBRID」は通常CDプレイヤーやPCでもCD層が再生可能です。SACD対応プレイヤーでSACDのDSDが再生できます。「シングルレイヤー」は通常CDプレイヤー、PCでは再生出来ません。SACD対応プレイヤーのみの再生です。
当ブログでは「シングルレイヤー」には「シングルレイヤー」と表記しております。無記は「HYBRID」です
今話題の新譜
マイルス・デイヴィス「ヴィッチェズ・ブリュー」4chマルチ
YMO イエローマジックオーケストラ(US盤)
YMO UCYMO(シングルレイヤー)
カラヤンはシングルレイヤーで
レナード・バーンスタイン生誕100年記念
ロック・ポップもSACD
日本のヴィーナスレコードも
マイルスはSACDで聴け!特にシングルレイヤーはおススメ(入手困難なものも多いですが)