プラハ近郊ホルニー・シャールカに生まれ、ローマで没したヨゼフ・ミスリヴェチェクの鍵盤のための作品全集がリリースされます。ヴェネツィアでジョヴァンニ・ペシェッティに師事したミスリヴェチェクは、軽快な声部書法と旋律面での豊かな創意によってイタリア歌劇の作曲家として名声を博したほか、古典派の交響曲、室内楽曲を多数作曲しました。ここに収録された鍵盤のための作品集では、チェコの音楽性とイタリアの影響を融合した独自の作曲様式を表しており、その形式上のバランス感覚と多彩な和声はウィーン古典派の巨匠たちの先駆けとなりました。この度、協奏曲第2番が世界初録音されたことにより全集が完成しました。名手クレア・ハモンドが軽快に奏でます。(輸入元情報)
【収録情報】
ミスリヴェチェク:
1. 鍵盤楽器のための協奏曲第1番変ロ長調
2. 6つのやさしいディヴェルティメント~鍵盤楽器のための
3. 鍵盤楽器のための協奏曲第2番ヘ長調
4. 6つのやさしいレッスン~鍵盤楽器のための
クレア・ハモンド(ピアノ)
スウェーデン室内管弦楽団(1,3)
ニコラス・マギーガン(指揮:1,3)
録音時期:2018年3月
録音場所:スウェーデン、エレブルー・コンサートホール
録音方式:ステレオ(セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
世界初録音(3)
エチュード
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