VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

2017年「エコー・クラシック」賞を受賞したソウルナチェヴァがシューマン夫妻とブラームスの音楽的結びつきをオーボエを通して探求

Widmung

『献呈』~オーボエとピアノのための作品集

マリア・ソウルナチェヴァ 
 
ロベルト&クララ・シューマンブラームスとの関係性については、多くのことが書き記されていますが、マリア・ソウルナチェヴァはさらに新たな扉を開きます。ヴィンタートゥール・ムジークコレギウムの首席オーボエ奏者である彼女はピアニストのAlexandr Shaikinとともに、3人の作曲家の室内音楽、そしていくつかの歌曲においても見られる音楽の結びつきを探求しています。人間の声に非常に近いといわれるオーボエでの歌曲の演奏はとても感動的です。ソウルナチェヴァは2017年、ドイツの音楽賞「エコー・クラシック」賞を受賞。

[SACDハイブリッド仕様]

ユニバーサル・ミュージック/IMS
 
【曲目】
2) クララ・シューマン:ヴァイオリンとピアノのための3つのロマンスOp.22
4) セレナードOp.58 No.8
5) 雨の歌Op.59 No.3
6) シューマン:ひそやかな涙Op.35 No.10
7) ブラームス:永遠の愛についてOp.43 No.1
8) シューマン:オーボエとピアノのための3つのロマンスOp.94
9) ブラームス:失望Op.72 No.4
10) シューマン:献呈
 
【演奏】
マリア・ソウルナチェヴァ(オーボエ)
Alexandr Shaikin(ピアノ)
 

イメージ 2 ロシアのオーボエ作品集