スペインのアルバセーテ国際ピアノ・コンクールで第1位と3つの特別賞を受賞し、同国内でセンセーションを巻き起こした女流ピアニスト、ノエリア・ロディレスのソロ・アルバムは、シューマン、メンデルスゾーン、シューベルトの名作と、世界初録音となる現代スペインの作曲家たちあ書き上げた委嘱作品を組み合わせた意欲作。
3人のスペイン人作曲家たち、スス・ルエダ[1961-]、ダビド・デル・プエルト[1964-])、そしてジョアン・マグラネ[1988-]の作品はドイツ・ロマン派の作品からインスピレーションを経て書かれたものであり、シューマンの『蝶々』をはじめとする3作品とのコントラストが楽しみなところ。
ユードラ・レコーズの優秀録音にもご期待下さい。(輸入元情報)【収録情報】
1. シューマン:蝶々 Op.2
2. ルエダ:ソナタ第5番『バタフライ・エフェクト』
3. メンデルスゾーン:無言歌集 第2集 Op.30
4. デル・プエルト:題名のない6つのカプリッチョ
5. シューベルト:アダージョ ト長調 D.178
6. マグラネ:ピアノのための2つの舞曲ノエリア・ロディレス(ピアノ)
録音時期:2019年8月19-21日
録音場所:スペイン、サラゴサ・オーディトリアム、モーツァルト・ホール
録音方式:ステレオ(DSD256/セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
世界初録音(2,4,6)