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SACDに特化した偏屈ブログ

アンサンブル・ミニの結成10周年記念盤! 「室内アンサンブル版」のマーラー:交響曲第10番

マーラー: 交響曲第10番 (ミシェル・カステレッティ博士の補筆完成、編曲による室内アンサンブル版)
ジュールズ・ゲイル 、 アンサンブル・ミニ

タワーレコード

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2001年にベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミーのメンバーたちと、モンテヴェルディ合唱団でジョン・エリオット・ガーディナーの下で研鑽を積んだイギリスの指揮者ジュールズ・ゲイルによって結成され、「ミニ・マーラー・プロジェクト」で大絶賛を博した精鋭集団アンサンブル・ミニ。
 大きな話題を呼んだマーラー交響曲第9番に続くアンサンブル・ミニのマーラ―第2弾は、結成10周年記念リリースとなるマーラー交響曲第10番の室内アンサンブル版!
 アンサンブル・ミニとジュールズ・ゲイルが取り上げたマーラー交響曲第10番の補筆完成と室内アンサンブル版への編曲を行ったのは、ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージックのアーティスティック・ダイレクター、オックスフォード・フェスティバル・オブ・ザ・アーツなどのダイレクターを務め、フィルハーモニア管弦楽団の「ユニヴァース・オブ・サウンド(音の宇宙)」プロジェクトを主導するなど目覚ましい実績を持つマルタ島出身のコンポーザー=コンダクター、ミシェル・カステレッティ博士。
 ウィーンのウニヴェルザール出版社(ユニヴァーサル・エディション)からの全面的な協力を得たカステレッティ博士は、室内アンサンブル版のマーラー交響曲第10番を実現するために、すでに発表されている同作品のクック版(第3稿)、バルシャイ版、カーペンター版、マゼッティ版、フィーラー版の各ヴァージョンを細部まで研究。さらにはマーラ―の交響曲の様々なファクシミリや楽譜を収集してそのオーケストレーションに関する徹底的な研究に取り組み、室内アンサンブル版(カステレッティ版)の完成という偉業を成し遂げました。
 アンサンブル・ミニのコンセプトでもあるシェーンベルクがウィーンで旗揚げした「私的演奏協会」(1918~21)とその同時代の伝統に基づく形で実現した室内アンサンブル版のマーラー交響曲第10番。これまでのどの補筆完成版とも異なる、唯一無二の「編成」と「サウンド」にご期待下さい!
 ミシェル・カステレッティ博士、ジュールズ・ゲイルによる詳細解説の日本語翻訳付き!(輸入元情報)

【収録情報】
マーラー交響曲第10番(カステレッティ補筆完成、編曲による室内アンサンブル版)

 アンサンブル・ミニ
 ジュールズ・ゲイル(指揮)

 ※編成(特記が無い限り各パート1名):第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、フルート、オーボエクラリネットファゴット、ホルン、トランペット、アコーディオン、打楽器(2名)、ピアノ、ハープ

 録音時期:2016年6月
 録音場所:ベルリン、UFOサウンド・スタジオ
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

 

マーラー: 交響曲第9番 (クラウス・ジモン編曲アンサン ブル版/世界初録音)

タワーレコード

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