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SACDに特化した偏屈ブログ

著しい躍進を続けるジョン・ウィルソン&"シンフォニア・オヴ・ロンドン"! 名手たちの流麗なサウンドと技巧が炸裂するアイアランドの管弦楽作品集

アイアランド: 管弦楽作品集
ジョン・ウィルソン (Conductor) 、 シンフォニア・オブ・ロンドン

タワーレコード

 

 

Chandos

2度のBBCミュージック・マガジン賞受賞(「レスピーギ:ローマ三部作」〔RCHSA5261/CHSA5261〕と、「コルンゴルト:交響曲嬰ヘ調」〔RCHSA5220/CHSA5220〕)や、2021年のBBCプロムスでの初コンサートの世界的な評価で著しい躍進を続けるジョン・ウィルソンと、彼が再結成した"シンフォニア・オヴ・ロンドン"。優美なストリングスのサウンドで魅せた前作「メタモルフォーゼン」(RCHSA5292/CHSA5292)に続く2022年3枚目のリリースは、19世紀末~20世紀のイギリス音楽史に名を刻む作曲家、ジョン・アイアランド管弦楽作品集!
ブリテンの師としても知られるジョン・アイアランドはとりわけ室内楽曲やピアノ曲、歌曲などの分野で小~中規模な作品を多く残した作曲家。古典的なドイツ音楽の語法と、ドビュッシーラヴェルといった印象主義の影響に加え、しばしば訪れていたチャンネル諸島の景観からもインスピレーションを受けた"イギリス印象主義音楽"とも称される独自の作風は、斬新さを感じさせながら親しみやすさも併せ持ち、現在もイギリス国民に愛されています。ジョン・ウィルソンは2007年にもハレ管弦楽団を率いてアイアランドの管弦楽作品集(Halle, CDHLL7523)を録音していますが、ジョン・ウィルソン自身のさらなる進化と、シンフォニア・オヴ・ロンドンの流麗なサウンドによって今回の録音ではより一層アイアランド作品の真髄を味わえることでしょう。
東京エムプラス

【曲目】
ジョン・アイアランド(1879-1962):
サティリコン序曲(1946)
ダウンランド組曲(1932)(ブラス・バンドのための/弦楽版編曲:ジョン・アイアランド〔第2、第3楽章〕&ジェフリー・ブッシュ〔第1、第4楽章〕)
管弦楽のための交響的狂詩曲 《マイ=ダン》(1920-21)
管弦楽のための前奏曲 《忘れられた儀礼》(1913)
ロンドン序曲(1936)(管弦楽のための)
降誕のキャロル 《聖なる少年》(1913)(ピアノのための前奏曲/弦楽オーケストラ版編曲:ジョン・アイアランド)
エピック・マーチ(1941-42)

【演奏】
ジョン・ウィルソン(指揮)
シンフォニア・オヴ・ロンドン

【録音】
2021年8月26日-28日
セント・オーガスティン教会
(キルバーン、ロンドン)

 

 

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