ラヴェル: 管弦楽作品集
ジョン・ウィルソン 、 シンフォニア・オブ・ロンドン
Chandos
2度のBBCミュージック・マガジン賞受賞(レスピーギ〔RCHSA5261/CHSA5261〕、コルンゴルト〔RCHSA5220/CHSA5220〕)や、2021年のBBCプロムスでの初コンサートの世界的な評価で大活躍を続けるジョン・ウィルソンと、彼が再結成した"シンフォニア・オヴ・ロンドン"。6枚目のスタジオ・アルバムでは、ラヴェルの管弦楽作品集がリリース! 優れたピアニストでもあり、フランスでもっとも偉大な作曲家の1人であるだけでなく、史上もっとも偉大なオーケストレイターの1人としても評価されるモーリス・ラヴェル。オーケストラのパレットから可能な限り幅広い色彩とテクスチュアを引き出すラヴェルのユニークな才能が存分に発揮されたこれらの作品を、シンフォニア・オヴ・ロンドンの極めてハイレヴェルなパフォーマンスでお贈りします。「マ・メール・ロワ」と「ボレロ」の2つのバレエ音楽はコンプリート・オリジナル・ヴァージョンによる世界初録音。ラヴェルの意図を不用意に読み取ったり、ポピュラーなコンサート・ピースに変貌したことで失われてしまったスコアの多くのディテールを、細心の注意を払ってオリジナルのバレエ・スコアから復元しています。
東京エムプラス【曲目】
ラヴェル:
ラ・ヴァルス M72(管弦楽のための舞踏詩)
マ・メール・ロワ M62(5つのタブローとアポテオシスによるバレエ/ピアノ・デュエットのための組曲から拡張&オーケストレーション/このエディションによる世界初録音)
道化師の朝の歌 M43c(オーケストラのための/独奏ピアノのための 《鏡》より)
逝ける王女のためのパヴァーヌ M19a(スモール・オーケストラのための/独奏ピアノのための作品より)
高雅で感傷的なワルツ M61a(オーケストラのための/独奏ピアノのための作品より)
ボレロ M81(バレエ音楽/このエディションによる世界初録音)