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SACDに特化した偏屈ブログ

鬼才トロンボーン奏者ヨルゲン・ファン・ライエンがバロックから現代までトロンボーンの新たなレパートリーの開拓に挑む

鏡像
ヨルゲン・ファン・ライエン 、 アルマ弦楽四重奏団

タワーレコード

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SACDハイブリッド盤。「トロンボーンの歴史は15世紀にさかのぼりますが、この楽器のために書かれた室内楽のレパートリーは限られています。特に室内楽の沢山の名曲が生まれた古典派からロマン派の時代、同時代の偉大な作曲家たちがトロンボーンのために書いた室内楽はありません」と語る鬼才トロンボーン奏者イェルゲン・ファン・ライエンが、トロンボーンの新たなレパートリーの開拓に挑みました!
ファン・ライエンは室内楽の"王様"である弦楽四重奏との共演こそバロックから現代まで幅広いレパートリーを開拓できると考えこの録音を決意。ダウランドバルトークフォーレ、サティから新作委嘱まで実にカラフルな作品で構成しております。
ロッテルダム音楽院にてジョージ・ヴィーゲルに、リヨン国立高等音楽院にてミシェル・ベッケにそれぞれ師事したヨルゲン・ファン・ライエンは、ロッテルダムフィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を経て、1997年よりロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席奏者を務める世界トップクラスのトロンボーン奏者。「マクミラン、ファーベイ、ベリオ:トロンボーン協奏曲集」(KKC-6180 / BIS SA-2333)がレコード芸術誌の特選盤に選出されるなど、多くのディスクでも高い評価を得ております。
キングインターナショナル

【曲目】
(1)ブライス・デスナー(1976-):トロンボーン五重奏曲より第1楽章
(2)ダウランド(ニコ・ミューリー編):「私の愛しい人が泣くのを見ました」
(3)ニコ・ミューリー(1981-):「オール・パーフェクションズ・キープ」(ダウランドの「わが窓より行け」による変奏曲)
(4)バルトーク(ディミタール・ボドゥロフ編):ブルガリン・リズム その1(ミクロコスモス第113番)
(5)ディミタール・ボドゥロフ(1979-):内なる声
(6)バルトーク(ボドゥロフ編):ブルガリン・リズムによる6つの舞曲より第2番(ミクロコスモス第149番)
(7)フォーレ(スティーヴン・フェルヘルスト編):漁師の歌
(8)JTフェルトハイス(ヤコブ・テル・フェルトハイス)(1951-):シラキュースのブルース
(9)サティ(ヨルゲン・ファン・ライエン編):グノシエンヌ第1番
(10)フローリアン・マグヌス・マイアー(1973-):糸
(11)シューマン(へールト・ヴァン・クーレン編):幻想小曲集 Op.12
(12)マルタイン・パディング(1956-):シューマンの最後の行列
(13)キエル・マイエリング(1954-):ロック・ザット・トロンボーン

【演奏】
ヨルゲン・ファン・ライエン(トロンボーン)
アルマ弦楽四重奏団
[マルク・ダニエル・ファン・ビーメン(第1ヴァイオリン)
ベンジャミン・ペレド(第2ヴァイオリン)
イェルン・ヴァウトストラ(ヴィオラ)
クレモン・ペニエ(チェロ)]

【録音】
セッション録音
2021年10月14-19日
ジンゲル教会、アムステルダム(オランダ)


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