VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

ロトのベートーヴェン《英雄》《運命》ドビュッシー《海》がSACDで登場

ベートーヴェン:交響曲第3番 ほか<限定盤>
フランソワ=グザヴィエ・ロト 、 レ・シエクル管弦楽団

タワーレコード

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ロトとレ・シエクルによるベートーヴェンの《英雄》がSACDシングルレイヤーで登場します!ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源の提供を受けて、SACDリマスタリングを施した、日本独自企画のリリース。限定生産となります。

ベートーヴェン交響曲第3番《英雄》でロトは、抜群のリズム感の良さと引き締まった造形、みなぎる緊張感で、作品の革新的な面を高らかに響かせます。カップリングには、メユールの歌劇《アマゾネス》序曲を収録。メユールはベートーヴェンより7歳年長で、ナポレオン時代のフランスを代表するオペラ作曲家。考えられている以上にベートーヴェンと共通点が多く、オーケストラの職人でした。シューマンも、ベートーヴェンとメユールの作品の類似性を指摘しています。このたびのSACD化により、18-19世紀の天才による作品がより豊かなサウンドで響きます。
キングインターナショナル

【曲目】
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第3番 変ホ長調 作品55《英雄》
メユール(1763-1817):序曲~歌劇《アマゾネス、あるいはテーベの創生》より

【演奏】
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)
レ・シエクル(管弦楽/ピリオド楽器使用)

【録音】
2020年3月/トゥルコアン市立劇場(グルノーブル)(ベートーヴェン)、
2020年2月/セーヌ・ミュジカル、ブローニュ・ビリヤンクール(メユール)

 

ベートーヴェン:交響曲第5番 ほか<限定盤>
フランソワ=グザヴィエ・ロト 、 レ・シエクル管弦楽団

タワーレコード

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ロトとレ・シエクルによるベートーヴェンの《運命》がSACDシングルレイヤーで登場します!ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源の提供を受けて、SACDリマスタリングを施した、日本独自企画のリリース。限定生産となります。

《運命》は、基本的にロトらしい推進力に満ちた早目のテンポによります。歯切れの良いリズム、聴いたことのないような弦のフレージング、明るく輝かしい音色など、まさにロトとレ・シエクルにしかできない演奏を繰り広げ充実感の極み。
カップリングは《ガヴォット》で有名なゴセック(1734-1829)の17声の交響曲。ゴセックはシンフォニストとして非常な人気を誇り、また当時フランスの管楽器奏者の水準が高く、それが作品に反映されているため、ベートーヴェンは多くのことを学び作品に応用したとされます。このたびのSACD化により、高音の伸びがより豊かになっており、実際に演奏会場のベスト・ポジションで聴いているような印象になっています。
キングインターナショナル

【曲目】
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第5番 ハ短調 op.67《運命》
ゴセック(1734-1829):17声の交響曲 ヘ長調 RH64

【演奏】
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)
レ・シエクル(管弦楽/ピリオド楽器使用)

【録音】
2017年3月/フィルハーモニー・ド・パリ(ベートーヴェン)、
2020年2月/ブローニュ=ビヤンクール、ラ・セーヌ(ゴセック)

 

ドビュッシー:管弦楽組曲第1番、《海》<限定盤>
フランソワ=グザヴィエ・ロト 、 レ・シエクル管弦楽団

タワーレコード

 

ロトとレ・シエクルによるドビュッシーの《海》がSACDシングルレイヤーで登場します!ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源の提供を受けて、SACDリマスタリングを施した、日本独自企画のリリース。限定生産となります。

《海》が初演されたのは1905年10月。その時の響きを再現すべく、弦楽器はガット弦、金管は細管、木管やハープは当時のフランス製、パリ音楽院直伝の奏法を遵守しています。ヴィブラートとトレモロに終始するようなこの作品で、ヴィブラートが極力抑えられているため、聴感上の印象は雅楽のようでさえあります。《管弦楽組曲 第1番》はドビュッシーの学生時代の作品で、長く失われたとされてきましたが、草稿が発見されたもの。スコアが失われていた「夢」とその他不完全な部分を、現代フランスの作曲家フィリップ・マヌリが補筆完成させました。
キングインターナショナル

【曲目】
ドビュッシー:
管弦楽組曲第1番(ドビュッシーによる管弦楽版/フィリップ・マヌリによる補筆完成版(第3楽章「夢」ほか))
・海~3つの交響的スケッチ

【演奏】
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)
レ・シエクル(管弦楽/ピリオド楽器使用)

【録音】
ライヴ録音:
2012年2月2日/シテ・ド・ラ・ミュジーク(管弦楽組曲第1番)、
2012年4月13日/聖チェチーリア音楽院(ローマ)(海)

 

 

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