VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

イーデン・アトウッド Eden Atwood: This is Always

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1. Without A Song
2. This Is Always
3. Day By Day
4. Blame It On My Youth
5. Deep Purple
6. You're Nearer
7. Serenata
8. You Leave Me Breathless
9. Come Rain Or Come Shine
10. For All We Know

GRV1022-3
Eden Atwood: This is Always


Eden Atwood (vocals)
Bill Cunliffe (piano)
Tom Harrell (trumpet and flugelhorn)
Darek Oleszkiewicz (bass)
Larance Marable (drums)


2004 SACD/CD ハイブリッド  ステレオ サラウンド




2004年発のイーデン・アトウッドSACD2作目。
トム・ハレル(トランペット&フリューゲルホルン)参加のバラード作品集。
このトムの枯れた音色とイーデンの枯れながらも歌い上げる歌唱とが哀愁たっぷりの味わい深い大人の作品に仕上がっている。

前回以上にCDとの差が顕著で、タダの枯れ枯れだったtpがSACDだとふくよかで哀愁を倍増させる。トムとイーデンの枯れと反してビル・カンリフのピアノのブリリアントな響きとのコントラストが美しい。

1曲とりだしてどうこうより全体を通じて雰囲気に酔いたいアルバム。地味ゆえいきなりお薦めはしないが、前作が気に入った人なら絶対お薦め。お薦め度は前作だが、個人的お気に入り度はこちらが上かも知れない。ジャズヴォーカルなら同レーベルのジャシンタと並び音質・内容ともトップレベルだと思います。部屋の空気を一変させる高級感あふれる音に酔いしれてください。

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パフォーマンス:★★★★★
音質:★★★★★
サラウンド:★★★
お気に入り度:★★★★★
お薦め度:★★★★★
総合:90


お薦め高音質優良レーベル
Groove Note