VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

小澤征爾氏復帰

食道がん治療のため1月上旬から休養していた指揮者の小沢征爾さん(74)が1日、長野県山ノ内町志賀高原の「森の音楽堂」で現場復帰の公開練習後に記者会見し、1月末に食道の全摘出手術を受けていたことを明らかにした。3日に同音楽堂で10~20代の若手室内楽奏者たちを指揮する予定で、7月26日から指導に当たっているという。
 会見で小沢さんは「大手術で15キロもやせた。休養後、人前で初めて指揮した今日は第二の人生の第1日だと思っている。(病気を経験したことで、自分の音楽が)深いものになってくれたらいいな」と話した。
 公開練習は、長野県で8~9月に開かれる音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」の関連事業。3日に演奏する若手たちの指導に当たった小沢さんは「6歩歩いたら座らないといけないくらい腰が痛い」と話しながらも、体全体を使って細かい指示を飛ばし、時折「よーし」と大きな声を掛けていた。
 会見では「家族はラグビーで言えばスクラム。僕のことを支えてくれ、感謝している」と涙ぐむ場面もあった(共同ニュース)
 
 
 
 
目出度いニュースにタイミングを合わせたかのように新譜が出ます
 
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昨年のサイトウキネン・フェスティヴァルでのライヴ。こちらは当初1SACD~SHM仕様(シングルレイヤー)ステレオ/マルチchの5000円の予定でしたが、2枚組みに変更で価格が6000円になった模様です。
2枚組みで6000円なら割安な感じがするので、最初からこうしておけば良かったのに、1000円の値上げとなる事でなんのこっちゃ感が・・個人的には2枚組みでもいいのですが、1枚でぶっ通しで聴きたかった方もおられるでしょう。SACDなら容量の問題もないわけですから・・何らかの事情があったのでしょう。でもマルチch収録はたいへん評価できます
 
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こちらも同ライヴ。予定は当初のままSACD~SHM仕様(シングルレイヤー)4500円です。このSACD~SHM仕様は初回限定でのリリースです。通常盤は普通のSHM-CDなんだそうです。通常盤をSACDハイブリッドで出してくれたらユニバーサルを見直すのですがね・・(笑)
 
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こちらは2000年と2001年に録音されたマーラー。「復活」はシングルレイヤーで発売済みですが、9番は初SACD化でカップリング3枚組みSACDハイブリッド。ここまでは素晴らしいのですが・・既に「復活」を持っている人にはダブってしまうという難点と、ステレオのみでマルチchは無しという何だか残念な形ではあります。。自信を持ってお薦めできないのがモドカシイ・・
海外ではクラシックはほぼマルチch収録ですが、国内は・・どうも最近ステレオ・オンリーにシフト傾向です。
住環境問題などでマルチchが浸透しない、と諦めムードが漂ってますね。六畳間でも、簡易的な設置でもマルチchの恩恵は大きいですし、ステレオでピュア・オーディオを本格的に組むよりも大幅に安価でそれ以上の表現能力を可能にするのがマルチchだと個人的には思っているのですが・・敷居を高く構えることなく、結構案ずるよる産むが易しだったりするもんです。
 
BDもマルチchが売りのひとつでもあるわけですから、上手く抱き合わせて・・
Ipodに対抗して疲弊するよりも、住み分けで「大人はどちらも楽しむ」スタイルを確立していった方が良いのではと思ったりします
 
 
いけない・・目出度いニュースに繋げて宣伝のはずが、愚痴放題になってしまいました。。
 
上の問題に当てはまらない方には、とても良いリリースですねとフォロー
 
 
以下、既発売のOZAWA-SACDタイトルです
 
 
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