Kiveli Dörken - Josef Suk / Album Trailer / Things Lived and Dreamt op. 30 and Piano Quintet op. 8
5歳でピアノを始め、5歳のうちにハンブルクの国際スタインウェイ・コンクールで最年少の参加者として受賞、8歳でオーケストラ・デビュー、国際グロトリアン=シュタインヴェーク・コンクールでは6年連続で1等賞を受賞するなど、神童として注目を浴びてきたドイツのピアニスト、キヴェリ・デルケン。姉のピアニスト、ダナエ・デルケンとデュオを始め、特に室内楽の分野で熱心に活動し、2015年からギリシャのレスボス島で行われているモリヴォス国際音楽祭の創設者兼芸術監督を姉妹で務めています。
ドヴォルザーク、ヤナーチェクらに続く近代チェコ音楽の重要な作曲家の一人、ヨゼフ・スーク(1874-1935)。後期ロマン派の魅力がたっぷりと詰まったキヴェリ・デルケンのスーク・アルバムは、1909年に出版された10曲のピアノ独奏曲集「人生と夢(命と夢)」と、1893年に18歳の若きスークが書いた(出版は1915年)ピアノ五重奏曲をカップリング。ピアノ五重奏曲にはクリスティアン&ターニャのテツラフ兄妹や、ティモシー・リダウト、フロリアン・ドンダラーらの名手たちが参加し、白熱のアンサンブルを聴かせてくれます。
東京エムプラス【曲目】
ヨゼフ・スーク(1874-1935):
ピアノ五重奏曲ト短調 Op.8
ピアノ曲集 《人生と夢》 Op.30【演奏】
キヴェリ・デルケン(ピアノ)、
クリスティアン・テツラフ(第1ヴァイオリン)、
フロリアン・ドンダラー(第2ヴァイオリン)、
ティモシー・リダウト(ヴィオラ)、
ターニャ・テツラフ(チェロ)【録音】
2019年10月14日-17日、センデザール・ブレーメン(ドイツ)