VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

奇才キップ・ハンラハンを聴け!!

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81年にアルバム『ノー・ニューヨーク』ブライアン・イーノが捉えたニューヨーク・アンンダーグラウンドの突きつけるニューヨークへのNO!を超えて、権力の外へとはじき出されるアーティストたちの、ジャズの、ラテンの、ノイズがダブル・トラップ・ドラムとクラーヴェのグルーブに呼応する。アート・リンゼイ、ビル・ラズエル参加。キップ・ハンラハン初のリーダーアルバム。
 
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クロスする二つのクラーヴェ、ラテンを変えたキップ・ハンラハン衝撃のセカンド。ジャック・ブルース参加。世界のトップ・マスタリング・スタジオ、スターリンサウンド(NYC)にて名匠グレッグ・カルビが手掛けた、リマスタリング・リイシュー盤。
 
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音楽の甘い響きとジャック・ブルースの切ない声の肌理の、”忘却”の
ポップミュージック。世界のトップ・マスタリング・スタジオ、スターリンサウンド(NYC)にて
名匠グレッグ・カルビが手掛けた、未発表音源(M12「against the light」)含むリマスタリング・リイシュー盤。
 
 
 
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伝説のニューヨリカン詩人/劇作家/役者であるミゲル・ピニエロの半生を描いた映画『Pinero』への書き下ろしアルバム以来となる、キップ・ハンラハンおよそ5年ぶりのアルバム。凄腕ミュージシャンたちによって奏でられるパーカッシヴでグルーヴィなNYラテン現在進行形。

ディープ・ルンバを牽引するマエストロ、エルネグロ・オラシオ・エルナンデス&盟友ロビー・アミーン、“ジョルバ・ブエナ”のメンバーとして活躍するペドロ・マルティネス、ニューヨーク・サルサの重鎮として坂本龍一デヴィッド・バーンなどのレコーディングにも参加する、ミルトン・カルドナを中心とした無敵のパーカッション・チームが叩き出すリズム。

アルバム『パペット』が日本でもヒットを放ったブランドン・ロスルー・リードのミュージカル・パートナーとして知られるフェルナンド・ソーンダース、ディープ・ルンバの歌姫シオマラ・ラウガード、“CONJURE”プロジェクトでも活躍するブルース・シンガー、アルジャン・ヤングブラッド・ハート等によって口ずさまれる、NYという都市のフォークミュージック。ラストを飾る1曲『City Of Gold』ではキップ自らヴォーカルもとっている。さらにミーターズのレオ・ノセンテリや、ジャズ・ベーシストのスティーヴ・スワロウまで、豪華かつボーダレスなマエストロたちが、キップの詩情あふれる音楽を支えている
 
 
 
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名盤1st「COUP DE TÊTE」と「千夜一夜」シリーズとを繋ぐ、
ヨーロッパでも大ヒットしたキップ・ハンラハン90年代の最重要作品。
スティングも参加のアメリカン・クラーヴェ流シアトリカル・ミュージック。
 
 
 Future releases!!
 
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 KIP HANRAHAN
http://www.ewe.co.jp/archives/Kip_Hanrahan.JPG
1954年生まれ。大学生のときジョナス・メカスに出合い、大きな影響を受ける。当初映画監督を目指したが、80年にレーベルアメリカン・クラーヴェを設立。独自の世界観に基づくニューヨークアンダーグラウンドサウンドを追及する。
http://www.americanclave.com/
 
 
SACDで聴くにふさわしい本物の音楽と思います。強力推薦アーティストです。